時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん4.5 Summer Stories (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041127803

作品紹介・あらすじ

 新たな恋のはじまりを予感させた夏合宿。しかし、アーリャさん達の夏はまだまだ終わらない!
――有希の催眠術で政近が溺愛系イケメンに?予想外のスキンシップに妹と従者は悶絶寸前!――アーリャさんの激辛修行、向かったラーメン屋には意外な人物がいて?――妹に可愛い水着を着させたい!欲望全開な姉に巻き込まれたアーリャさんが着せ替え人形に!?――強くて美しいお姉様、あのカップルの馴れ初めエピソード――
 生徒会メンバー達の煌めく夏物語が描かれた番外編!
【さーくん。もう、会えないのかな……】
そして約束の場所で運命の相手を待つ彼女の想いが今、明かされる――。

感想・レビュー・書評

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  • 今までのお話を別目線で語る番外編。本編好きな人なら楽しくニヤニヤ読めます。読まなくてもあらすじには関係ないです。あ、あとページ数って、8の倍数でしか増やせないらしくて(もしかして文庫本だと16の倍数なのかも?)後書き長いです。遅れて読んでるからいいけど、後書きにもあるように、「四巻であんなに気になるとこで終わっといて、その続きを出さないで番外編挿むとか正気か」

  • 【まだまだ終わらない君との夏の日々、約束の地で明かされる想い】

    等身大の夏の物語。

    夏の番外編という事で、アーリャさん含めて登場人物の素の姿が描かれる今巻。
    本編では描ききれなかった沙也加や有希、乃々亜に茅咲や剣崎といった脇役の意外な一面が垣間見える青春群像。
    オタクトークに花を咲かせたり。
    辛い物を克服する為の修業を敢行したり。
    催眠術を使って政近を溺愛系イケメンに変貌させたり。
    恋のベクトルが様々な方向に交錯する中、等身大の彼らの青春が夏を彩ってくれる。

    果たして再会を約束された地でどんな想いが明かされるのだろうか?

  • 本作を補完する短編集。
    裏設定の話と、面白さに振ったエピソードで構成される。有希が登場して、縦横無尽の活躍をする面白エピソードがいくつかあって良かった。
    ただ、乃々亜の裏設定の話など、後付で作った無理矢理感が出てしまっていて、わざわざ語らなくても良かったのでは?とも思わなくもない。

  • イラストが素晴らしい!!

    本巻の印象はコレ↑でした。
    表紙のマーシャの美しさは圧巻ですし、
    作中のイラストも、感情豊かで動いてるようでした
    個人的には綾乃推しです!

    内容としては、本編を補完するエピソードです
    ド級のオタク成分が盛りだくさんになっています
    催眠術の取り扱いには注意しましょうね

    作者は読まなくても5巻に入れると言っていますが
    そんなことはない、読むべき!!

    次巻も楽しみにしています♪( ´▽`)

  • 本編を補完するサイドストーリー満載、読み応え抜群の短編集です。これまでのエピソードの舞台裏や、これから展開されるであろう本編に関わるエピソードなど盛りだくさんでした。この一冊を通じて、やっぱり有希が最強だなと思いましたね。催眠術再びのお話に大笑い。また、会長&副会長の馴れ初めエピソードも良かった。そして表紙を飾るマーシャの表情が何を示すのか。彼女の思いが明らかになったとき、本編への期待がさらに膨らみました。第5巻が待ち遠しいですね。

  •  後書きに笑った。

  • これは
    あとがきの面白さ
    本編の補完と言われているけど
    補完されているのは?!
    楽しそうな世界
    本編が
    掌編だったり短編の集まりだったからから
    あとがきすらもその仲間のような気になりますね

  • カバーの裏にはバニーガールのアーリャが「うさぎと遊んで!」の吹き出しと共におります。

    沙也加のオタバレ。
    乃々愛の下の姉弟は双子と判明。乃々愛は裏の顔を持っている。
    アリサと綾乃の辛い物苦手コンビ結成。
    政近と有希の父親登場。双子の仲の良さに熟考す。
    夏休み中に生徒会として集まって学園七不思議を解決すべく動く。
    統也と茅咲の馴れ初め話。
    有希の催眠術で政近が溺愛系イケメンと俺様系に
    妹に可愛い水着を着させたい欲望全開なマリヤに、アーリャが着せ替え人形状態。
    帰り道、懐かしの公園で子供達と遊ぶマリヤ。
    子供の頃の記憶を思い出しつつ「さーくん、もう会えないのかな…」と。
    夏の生徒会メンバーの合宿での女性陣の料理対決。
    その後の有希、アーリャ、綾乃でパジャマパーティー決行。
    合宿での帰り道、アーリャと政近で「キスの真相」を話す。
    勿論有希は狸寝入りで・・・w
    政近は、電車の中一人で 幼少の頃の初恋にケリを付けたい と考え。
    「まさーちか」と呼んだ彼女…

    そして。
    何故かショートくらいあるあとがき。
    何故ここまで長いのか不明w


    と、小さなネタを散りばめて、回収しているのか、フラグ立てているのか?

  • 主人公がチョロすぎるな

  • ラノベの短編集としての内容の良さ、こんくらいの塩梅がちょうどよいのだ。

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著者プロフィール

ライトノベル作家。代表作は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』シリーズで、2020年度紙本ライトノベル新作売上&ラブコメ新作電子書籍初速DL数歴代第1位を獲得したほか、2021年で最も売上部数の多かったライトノベルとなった。

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