異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います5 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2022年9月30日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041129005
作品紹介・あらすじ
ウィリアムと結婚し王太子妃となったフェリシア。新婚生活は溺愛が加速――かと思えば聖女サラが誘拐され!? その裏ではフェリシアの秘密を知る男・アルフィアスが暗躍していて――溺愛ラブコメ、波乱の第5弾!
感想・レビュー・書評
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前回捕まったアルフィアスが協力者の手により脱獄、という不穏なスタート。その協力者がまたね、、この巻は其奴のターンな感じ。
新婚(のはず)のウィリアムとフェリシアだが、ウィリアムのヤンデレっぷりと周囲への牽制っぷりが増し増し。そんなウィリアムは相変わらずフェリシアにも嘘ではないがすべてでもないグレーな表現をしていて、フェリシアはそれに気付けるようになっている。絆構築ができているんだな〜としみじみ思う。
今回は、聖女が攫われたり、聖女救出のためにフェリシアが潜入したり、アルフィアスが色々仕掛けたり、スパイの暗躍があったり、フェリシアが相変わらず斜め上だったり、転生者であることを活かしたり明かしたり。今度こそ一件落着な感じかな。ウィリアムの盛大な照れっぷりが見られる珍しい巻だった(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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