- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041129586
作品紹介・あらすじ
日常を脅かす“奴ら”を、我々【区役所】は「有害超獣」と名付けた――。
数日間、霧が晴れずにいた。その日の午後、霧が一段と深くなった時だった。“それ”は突如、山があったはずの部分から起き上がってきた。もはや山の面影すらなく5つの頭部を持つ巨大な獣がそこにいた……。太平洋上に存在する吉備津島。“それ”の出現を機に、次々と発生するようになった“奴ら”――超獣を制するため、人々は遂に立ち上がる。彼らの組織は【区役所】と呼ばれ、対超獣の最前線として日々戦い続けていた。全ては、人の営みを守るために。超獣たちに、支配されないために。
イラストレーターのToy(e)による、日常のなかで突如現れるクリーチャーの姿を描いたTwitterの人気シリーズがまさかのコミカライズ!
感想・レビュー・書評
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次々と現れる強大な『有害超獣』たち。
ケイバク、メウチ、ダホ、ゼッキョウなど。
それら超獣を倒すため人々が立ち上がる。
彼がの組織は『区役所』と呼ばれ、超獣対策の最前線で多くの犠牲を払いながら戦い続けていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
予備知識無しで買ったが元ネタがあってのコミカライズのようだった。
日本の特定の場所に出現する謎の怪獣と、それを駆除する役所の対決を描く。
緻密な怪獣描写に、大雑把なSF的設定に、シリアスとコメディの軸足が定まらない不安定な構造は、今の流行なんだろうけど、読みにくさは感じる。
離島的な都市を襲った超自然的な獣という時点でよくわからない。
対抗する役所が「区役所」と呼ばれるからには、政令指定都市なの?みたいな。
主人公はツッコミ役学者。
組織のあぶれ者を纏め上げ、特殊部隊系な女性達が超獣に挑む。