- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041130223
作品紹介・あらすじ
皇帝の寵妃殺害の罪で、延明が投獄された! 後宮中に衝撃が走る中、後宮の検屍女官・桃花は彼の冤罪を晴らすため立ち上がる。呪殺されたとされる寵妃の死の真相を検屍によって解き明かそうとするが……?
感想・レビュー・書評
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4作目にして一連の事件が一区切りしました。
冤罪が蔓延る後宮ですが、本当に予想外の連続でした。
延明は囚われ桃花はほぼ眠くならず、今までとは違った話の展開です。いつも延明の根回しで検屍官桃李として活躍していましたが、今回は他の協力者とともにかなり前面に出てきていました。
中華後宮のことをよく知らなかったのですが少しずつわかってきて、面白いと同時に怖い思いでいっぱいです。
まだ続くといいですね。 -
殺人の動機、理解できない部分があって、難しかった。
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面白かった。
みんな怪しくて誰が黒幕かなかなか分からず面白かった。
延明と桃花の距離感がちょうどいい。
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4巻で一連の事件の決着がつきました。
一番手に汗握る巻でした。恐るべし後宮…。
そして気になる参考文献「宦官 中国四千年を操った異形の集団」‼️ -
どうなることかとひやひやした。
今回も面白く、満足。 -
二人のキャラ設定があまり好きじゃないなぁーと思いつつ読み始めた1巻。
しかも短編と思い込んでいたが、徐々にそれが伏線となり4巻で見事完結。
想像以上に練り込まれた内容がとても面白くて良かった。
検視官なんで、死体の描写が少し突っ込んで書かれてるが、これ以上かかれたら無理という手前で抑えてるので、その点も良いかな。
二人のキャラも4巻になると良い感じ。