理想のヒモ生活 (16) (角川コミックス・エース)

著者 : 日月ネコ 渡辺恒彦

• KADOKAWA (2022年12月28日発売)

作品紹介・あらすじ

単独で双王国との魔道具買い付け交渉に挑むフレア姫。
ルクレツィアから、まずはブロイ侯爵家と交渉するように勧められる。
交渉は順調に進むかと思いきや、ブロイ侯爵から出された魔道具は「遺産」と呼ばれるとんでもない代物で!?
一方、善治郎はマルガリータからとあるお願いをされ――。

裏の意図がある交渉にフレア姫はどう動くのか!?
【魔道具と騒乱の影篇】堂々完結！

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年11月19日]

遂に双王国編完結。
次の舞台は……ってマジで単身赴任連発ですね。あと5巻も進めば、転勤族編に突入するに違いない。本社勤務編になる日は来るのか！？
色々ときな臭いですが、有能な人がたくさん出てくる物語は、読んでいて楽しいです。

◆ジュゼッペ
「後の南大陸が北大陸列強の草刈り場にならないために こちらも列強と肩を並べるだけの国力を手に入れる」
「余計なことをしてくれたな」という思いと、「空間的・時間的にマクロで冷静な視点を持つ、有能な王だな」という思いが並立しています。

◆次の舞台
これまではゼンジロウの旅路にフレアがついていく構図でしたが、遂にゼンジロウがついていく側になりそう？
そうくるかー。
進んでいる最中の船へ瞬間移動することはできるのかな。
また長い旅になりそうですね。

[潔さんの感想 · 2023年7月24日]

う～ん何かタイトルとはかけ離れた内容になって来たねぇ(^^;