弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 398
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041135082

作品紹介・あらすじ

ユウが千春にプロポーズをしてから数ヶ月後――。千春は会社を辞めて、現在はユウと共に二人でくま弁を切り盛りしている。
結婚に向けて着々と準備を進める中、両家顔合わせのためユウの母親がアメリカから帰国することに。
これを機に距離を縮めたい千春だったが、逆に気を遣いすぎてギクシャクしてしまい……?
「魔法のお弁当」の出会いから始まった二人が夫婦になるまでの、<本編>と<しあわせ宅配篇>を繋ぐ番外編!
【HTB北海道テレビにて、2023年2月25日(土)より4週連続ドラマ化!!】

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物みんないい人すぎてつまらなかった。
    みんな丁寧で優しくて、悩み自体も悩み方も解決方法も道徳の教科書を読んでいるのかと思ってしまった。
    それがこの本の魅力でもあるので、私はもう読まない方がいいかもしれない。

  • ユウと千春が夫婦になるまでの番外編。久々に千春視点の話が読めて楽しかったです。

    店の店主とお客から始まった2人の関係が、ようやく夫婦となる過程が垣間見る事が出来ました。
    ユウが支店を出したいと言い出したのは驚きましたが、本当に目指したい物を千春がちゃんと理解していたのが嬉しかったです。

    また千春視点でのシリーズが読みたいです。

  • 番外編が始まる前のお話も入っていて、こういう経緯で配達も生まれたのかって楽しかったです。人によっては、単調で退屈になるかなぁ。私は、キャラクター達が好きなので、楽しかったです!最後のお話が、1番印象深い感じがしました。
    ユウさんと千春さんの結婚する時のお話が入っていて、個人的には好き!「泣けるお弁当」という難しいであろうテーマなのにすんなりやってしまうユウさんが、本当に凄い。紅葉の話も出ていたので、実際に行ってみたくなりました。
    それから、ユウさんのお母さんとユウさんの親子関係が珍しかったかな。周りにはビックリするぐらいに気を使う人なお母さんなのに、子どもの前ではやっぱり素を見せるんだなって感じ。ちょっと千春の感じとも似ている気がします。
    子どもが出来てからのクマ弁ストーリーも見てみたいなぁと思いました!

  • 余り面白くない、読むのやめました。

  • ユウさん、千春さんご結婚おめでとうございます!
    2人がとても素敵な夫婦で、美味しいものと2人のやり取りで、ページをめくる手が止まりません

    いろんな夫婦の形があるけど、プライベートも仕事も一緒
    そして1番のユウさんのファンで、試食も1番最初にできる千春さん!!
    羨ましいです

  • 大好きなシリーズの新作みつけた!!
    ついに入籍!!!
    今回もほっこり話が多くてよかったです。
    ユウを思う千春がかわいいーー!!!
    ユウと千春みたいな夫婦になりたかったなぁ。

    遊沢さんが新たな主要キャラになりそう。
    ぶっきらぼうだけど切ない感じ好き

  • 今作もほっこりさせていただきました。宅配編も面白かったけど、やっぱりユウと千春の二人がメインの方がしっくりくる。
    このシリーズ読むと、お弁当食べたくなる。
    こんなお弁当屋が近所にあったら最高なのになー。毎日通ってしまいそう。
    お弁当が美味しいのはもちろんなんだけど、お客さん同士も仲良くて、くま弁コミュニティができてるところがいいな。

  • 番外編読了からの本書。
    なるほど、デリバリーアルバイトはそんな流れだったのね。
    お弁当屋さんでの出会いから結婚へ。
    ほんと、魔法のお弁当だ!

  • くま弁店長のユウくんと、婚約者になった千春の、
    夫婦になるまでのお話。
    両親顔合わせや観楓会のイベント、そして結婚後の物産展のイベントなど盛りだくさん。

    なんだかんだ言って、やっぱりこの「弁当屋さんシリーズ」はユウくんと千春で成り立っていると思うのだ。
    だから、二人の話がまた読めてとても嬉しい。

    結婚式は挙げずとも、周りからたくさん祝福される二人に、なんだかこちらも嬉しくなった。
    千春の両親、密やかに素敵だと思う。

  • シリーズがしあわせ宅配篇に進んだ最初は千春が主人公ではなくなってさみしかったけれど今作は本篇と新篇を上手く繋いでくれる物語になっていた。
    これからのくま弁をユウと千春がどう考えているのかが伝わってきてなんだか胸がジーンとした。
    新篇を今までより一層温かな気持ちで読めそう。

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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