お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について7 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041137376

作品紹介・あらすじ

 ハロウィンでコスプレしたり、修学旅行でキスしたり、と今まで以上に関係性を進展させた由弦と愛理沙。
 クリスマスでは一泊二日の遊園地デートでアトラクションを楽しんだり、イルミネーションを観たり、大晦日には一緒に年越し蕎麦を作ったり、新年の初詣には一緒にお参りするなど、甘く楽しいひと時を過ごしていく。
 そして翌月のバレンタインデー。由弦が愛理沙の手作りチョコを期待して待っていると、学校の下駄箱に可愛いリボンで飾りつけされた箱が入っていて……。
 ニヤニヤ必至の焦れ焦れ甘々ラブストーリー、第七幕です。

感想・レビュー・書評

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  • 愛理沙は学業優秀(学年トップクラス)、料理上手、スポーツ万能(一部覗く)という完璧美少女、由弦は部屋は汚い、料理出来ず、と一瞬某天○様を想像しそうですが、これまた愛理沙は別の魅力たっぷり、想像よりも複雑な家族構成で、想像よりも人間くさくて、実は料理作るのが嫌い(めんどくさい)という、人間くささがものすごくキャラクターの魅力を増大させているわけで。 偽装許嫁がどういう経緯でいちゃラブバカップルになっていくか、一歩ずつジレジレだが、しかし甘々になってく所は、毎巻このやろう、リア充爆発しろ、という感じ 良き

  • 【Bookwalker】価値観をすり合わせ、絆を深く結び直した由弦と愛理沙はもう止まらないし止まれない。クリスマスデートに始まり年末年始にバレンタインと、恋人関係を盛り上げるイベントを一緒に過ごす二人の仲睦まじい様子に口元がゆるむ今回でした。バレンタインでは愛理沙が独占欲を炸裂させたりと可愛らしい姿を見せてくれて、彼女の良い変化を感慨深く思います。さて今回は全体的に作品が終わるような雰囲気が漂うなと感じながら読み終えれば、残念ながら次回が最終回とのこと。最終学年になり二人がどんな道を選ぶのか、最後まで見届けたいですね。

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