冥土行進曲 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.00
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041140888

作品紹介・あらすじ

近いうちにこの切っ先が、私の手の内で何人かの血を吸うであろう……。Q大附属病院に入院をしていた「私」は、レントゲン室に勤務する異母弟から余命宣告をされる。理不尽な運命を豪快に笑い飛ばした「私」だったが、生命が尽きるまでに成し遂げなければならない使命があった。「私」は背広の内ポケットに家伝の短刀を忍ばせると、恐ろしい復讐の旅に出るのであった。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 勉強の前と寝る前にちょっとずつちょっとずつ読んでやっと読み終わった。

    これを読んでるタイミングと『異世界ありがとう』を読んでるタイミングが被ってて、海が共通してるときになんか脳内でイメージごっちゃになって頭疲れてるな…と思いながら読んでた。

    海を見たくなって夜中に川辺と海辺をドライブした。

    久しぶりの夢久めっちゃすき!とはならんが長編を読む脳キャパがないので区切り区切りで読めてのめり込みすぎるほどすきでもなくほど良かった。

    やっぱり装丁がいい。
    なんかアニメキャラとのコラボ装丁じゃなくなったら他の読んでないのも買いたい。

  • 難解

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1889年福岡県に生まれ。1926年、雑誌『新青年』の懸賞小説に入選。九州を根拠に作品を発表する。「押絵の奇跡」が江戸川乱歩に激賞される。代表作「ドグラ・マグラ」「溢死体」「少女地獄」

「2018年 『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。―谷崎潤一郎『刺青』、夢野久作『溢死体』、太宰治『人間失格』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夢野久作の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×