結界師の一輪華4 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041146149

感想・レビュー・書評

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  • この巻で旅行中にシリーズ最新刊まで読むことができました!面白くてスイスイあっという間でした。

    今回は黒曜高校の学祭でした。「四ツ門」の家のお嬢様だったり、分家の四道の術師だったりが新登場しました。なんと四道の術師が、朔も認める「漆黒最強」の術師でビビりました。
    学祭の催し物も楽しかったですが、事件が3巻から続いており、連続で読んで良かったなと思いました。

    葛のことはなんか胡散臭いなと思っていましたが、まさか本当に黒幕だったとは…。その黒幕かつ「漆黒最強」を倒しちゃう華、やっぱチートすぎでは…。

    今まで1巻から順番に五家の人間が出てきているので、次は五葉木家の人たちが登場する予感がします。5巻が楽しみです。

  • 毎度楽しく読ませて貰っています。
    今回のお話で以前にも増して朔と華の信頼関係が強まっている雰囲気にホッコリした。
    華の心から発動する純粋な力は愛からなるものだろうと思うと、愛のエネルギーはやはり強くもなり得るものだな、と感じる。
    強さを欲する者たちと違うのは、華の純粋なる心なのだろうな、と感じた。
    時に華の性格が悪く映るのも純粋たる由縁かな?って思う。

  • 一輪華の4巻目。

    前作で呪具を盗み出し騒ぎを起こした「彼岸の髑髏」の一味が、
    厳重な監視のもと収監されていたが、呪いで殺されてしまう。
    一方、華たちの学校では持ち回りの学祭が開催される。
    学祭といっても、メインは術者としての対抗戦だし、
    準備は業者任せとあっては、面白みがない。
    前日までの準備や当日の手際ですったもんだするのが楽しいのに。

    「彼岸の髑髏」を殺し、学祭に呪いの呪具を持ち込んだ犯人は
    予想通りでひねりがないし、
    華はあっさり呪いを解く技を身に着けて、
    その最強ぶりはわかったという感じ。

    華と葉月の両親の問題が片付いて、ちょっと中だるみか。

  • 華はそろそろ朔への気持ちを認めて受け入れてあげていいんじゃないかと思う。華が強すぎ。

  • 交流戦の最終戦であっさり勝利する華。
    戦闘シーンもうちょっと長引いてほしいけど、華の規格外の強さがわかる戦いだった。

  • 華や朔以外にもスポットライトを当ててくれた最高の一冊でした!

    学校での交流戦で葉月(柊)、桔梗(呪具作り)、桐矢(シスコンでした)など、さまざまなキャラクターの特徴や力を知ることができてよかったです!

    物語的にはなんとなく展開が読めてしまう箇所があったけど、華や朔、式神たちとのやりとりが面白くて、思わずクスッと笑ってしまいました!

    結界師の一輪華やっぱ最高!シリーズ累計も100万部を超え、鬼の花嫁に迫る勢い!

    個人的には結界師の一輪華の方が好きだから、ぜひ漫画では特装版を、できればアニメ化とかしてほしいなぁ、と思ってます(同じこと思ってる人、いないかな?)。

    次巻も速攻買いに行って楽しみたいと思った一冊。

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著者プロフィール

2014年頃から執筆活動をはじめ、WEBに投稿するようになる。2016年商業デビュー。執筆ジャンルは異世界ファンタジーが主だが、初のTL作品『新婚さんのつくりかた~朝から溺愛注意報』が2020年にアルファポリスより書籍化。

「2020年 『新婚さんのつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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