追放上等! 天才聖女のわたくしは、どこでだろうと輝けますので。 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041147078

感想・レビュー・書評

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  • ミーティアもリオネルも割と重くて壮絶な過去持ちなんだけど、二人とも表向きそれを感じさせない性格かつ全体的にコメディ色が強いのであまり重くなりきらずに読めた。
    主役二人に限らず、どのキャラもはっきり言うタイプ(口が悪いと言ってもいいレベル)だし。
    初手から舌戦凄かった。
    それに主役二人、意外に(?)パワープレイが多い。
    結界の力でゴリ押し突入シーンが特に凄かった。
    聖女のやる行動ではないぞ。

    まあパワープレイせざるを得ない状況だったので仕方あるまい。
    地方の被害状況、殺伐とした雰囲気、助けても住人から罵られる現状……理不尽すぎる。
    何とか敵からの侵略は防いだものの、国の本当の回復は時間かかりそう。
    ただあの主役2人なら何とかしてくれそうな気はする。
    一緒に進化した魔鳩もいるしね、大丈夫か。

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著者プロフィール

2012年よりWebにて小説を発表。

「2020年 『王国騎士になるはずがお妃候補になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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