UN‐GO~因果論 (カドカワコミックス・エース)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041202791

感想・レビュー・書評

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  • 欲するところを素直に欲し厭なものを厭だと言う要はただそれだけのことだ生きるのに必要なことはな漫画版では新十郎の由子に対する執着を、明確な恋愛感情として描いている。それ故新十郎の持つ人間性が、シリーズ中でも一番深く表現されていると思う。

  • キャラクター原案のpakoさん本人が作画担当する、月刊Newtypeで連載されていたアニメUN-GOのコミカライズ作品。
    作画協力は同じくキャラクター原案の高河ゆんさん、ストーリーは會川昇さんです。
    TVアニメ本編ではなく映画版の因果論に基づいた作品ですが、また映画版因果論とも異なった見方をする作品です。いわばパラレルワールド。TV本編の5話あたりの時間軸で別天王や倉田由子の話が軸となります。

    このコミカライズで楽しんだ部分はpakoさんの漫画です。元々彼のファンであった私はいつかpakoさんの描く漫画が見たいと思っていたので、とても充実した内容に満足しました。
    また、本編とは違う見方をたくさん持てるUN-GOという作品ならではの話の見せ方が楽しい漫画です。例えば梨江が別天王の話と関わっていたら、風守が活躍…など、一巻でUN-GOを凝縮しています。
    UN-GO入門編としてすばらしい漫画でした!

  • すっごいおもしろかったっ!そうっ、映画ep見てないんだよなあ。漫画描いたの初めてですと!すごくきれいだった。またアニメも見返したくなった。これはおもしろい!

  • 「因果論」の映画を観てないので比較はできないのですが・・・。出だしはテレビアニメの1話のだいぶ話をはしょった感じでした。そしていつのまにか風守が一緒に行動してる。いさぎよく「TVシリーズ参照」と書いてありました<(; ^ ー^) 。そして別天王の話に入るのですが、テレビシリーズとは違って、因果が生まれた秘密が明かされます。なかなか面白かった(*^▽^*)。

  • 映画観てない。
    ノベライズと話がダブらないので、実際のところの映画を観たい。
    でも、これはこれでとても面白かった。

  • アニメを見ていましたが
    映画は観ていなかったので購入。
    なるほどこうなるのね…すっきり。

    それにしても因果綺麗。好きすぎる。

  • 2週目に書きます。

  • 真犯人の動機は、アニメ版、小説版、漫画版と色々違うけれど、アニメ版のが一番ひどかったよなw

    オリジナルのキャラデザの人作画ということで、絵は抜群。

  • めくるめく、因果。この現実と虚構がたまらない。

  • “「あのな これはなんだ」
    「結城のY」
    「こっちは」
    「探偵のT!!」
    「……じゃあ口のとこは?」
    「口んとこは事務所のGじゃーん 結城探偵事務所ロゴデザインばい因果くーん
    商標登録しなきゃ」
    「その前にローマ字覚えろ事務所はJだぞ
    そもそも「ユウキ・ディティクティブ・オフィス」で正解は「YDO」!!」
    「なんか怖くなった」
    「ラクガキを増やすな!」
    「でもーだってー新十郎は……探偵じゃん」”[P.27]

    アニメ見てて尚かつ因果論を映画か小説で知ってる方が読んでて楽しいかも。
    これだけを読むのはむしろ損では。
    風守きゃわわー。
    因果のテンションの高さとエロさが増してた。
    新十郎の一人称のオレは統一されてるのな。
    因果が風守の事を人間だって言うとこ好き。深い意味あるかな。
    手帳探してるとことか因果の物まねとか腕がプルプルとかちょくちょく笑える。

    “「そんなに大切な因果をなぜ手放したのですか?」
    「風守!」
    「あなたは約束したんでしょう?ミダマを与え続けると」
    「そのはずだったんだ だがここに本物の由子がいる
    大野も生きていた!オレは…よくわからなくなって…!」
    「単純なことです
    因果の肉体が倉田由子ならばそこにいるのは倉田由子ではない
    私の目には倉田由子の姿など見えませんが!
    別天王 それがこれの名です」”[P.143]

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