妻は、くノ一

著者 :
制作 : 風野 真知雄 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.60
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本棚登録 : 39
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041206188

作品紹介・あらすじ

鎖国破りを企てる元藩主の懐刀と公儀隠密のくノ一、夫婦の契りを結びながらも会うことを決して許されない彦馬と織江のせつなく燃える愛。

感想・レビュー・書評

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  • 原作を5巻を読み途中ですが、進みが原作を越えなくて良かったです。だいたい4巻くらい(巻数はうろ覚えですが、織江が米炊き女で武器の本を手にしたあたり)までをかいつまんで上手くまとめてあります。
    絵もイメージに近かったし、表紙で古いタッチを心配しましたが、そんな心配もなく今風で綺麗でした。所々で筆づかいの線や背景が、うまく作品の世界観とあっていた気がします。CLAMPの新・春華伝、白姫抄を読んだのを思い出しました。
    織江はイメージ通りでしたが、彦馬と静山公が思ったよりもゴツくなかったなぁと思いました。しかしかけ離れては居なかったので、良かったです。鴈二郎がどうなるかと思いましたが、成る程ね。と納得しました^_^
    冒頭の七夕のシーンが好きなので、読みはじめから嬉しかったです。読み切りっぽいですから、次巻はなさそうですが、出たら是非欲しいですね!

  • 『くの一といえば 風呂!』

    ・・・そうか、そうだったのか(笑)

    カバーを外した 表紙も、楽しめました。

    シリーズで出てる原作の小説も読んでみよう、かな・・・。

  • 妻はくノ一

    時代は開国の手前。
    星をこよなく愛する主人公の元へ、あるくノ一が任務を果たすべく妻となる。当然、くノ一だから秘密をバラすわけにもいかず、任務が終わるとある朝忽然と姿を消してしまう。

    でも、二人はとても愛し合っていてお互い忘れられない。とうとう、主人公は妻を探しに江戸へ!
    そんな旦那を心配して近辺を見張る妻(笑)

    星を利用しての小さな町人同士の難問を解決したりと話がどんどん続いていきます。

    最後二人はまた結びつくのかな?

  • 有名な原作のほうは未読なんで、え…こんな話だったのか!と驚いた次第(良い意味で)。
    最も不意をつかれたのは特に織江さんのキャラ配置。冒頭から「くノ一てそっちのかよ。なんじゃこの展開…( ゚д゚)ポカーン」
    そういう意味ではまさにくノ一。
    織江さん、彦馬さんはじめ、主要人物の言動がちょっとどこかおかしい感じなのも、なかなか味わい深うございました。

    あと、絵柄については表紙を見た瞬間に作画、本宮ひろ志…はさすがにないだろうけど、そのアシさんか?とか思ったくらいですが、実際の本編見たら気のせいだった。女の子の絵柄がとてもかわいらしいくて良いと思います。

    しかし、こんなところで完結されても、
    母さん わたし どうしたらいいのwwwww

  • 松浦静山がご隠居になった頃の平戸・江戸が舞台なのね。静山公の今後の交流に期待してもいいですか?

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著者プロフィール

石川県出身。
幅広いタッチと巧みな人物描写が持ち味の二人組の漫画家。
様々なジャンルで活躍中。

「2020年 『物語の中の人6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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