柳生忍法帖 下 会律雪地獄篇 (角川文庫 緑 356-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041356050

感想・レビュー・書評

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  • 既読本

  • とても面白い作品でした。
    彼の作品では珍しくコミカルな描写もあります。
    十兵衛と七人の女性のところとか。

    今回は最大最悪のピンチ。
    なんとあの十兵衛が敵の手にとらわれます。
    ですが、十兵衛はある人によって
    助けられるのです。

    そして狼藉の限りを尽くした
    明成にもついぞ鉄槌が下ります。
    最愛のものにすら逃げられた男には…

    最後は割とすっきりしています。
    めずらしいかと。

  • 2010/1/11購入

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著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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