江戸忍法帖 (角川文庫 緑)

著者 :
  • KADOKAWA
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041356081

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 既読本

  • 彼の著書にしては
    割とエログロのほうは控えめでしょう。
    それに今回は忍者が敵という構図です。
    主人公はその終われる側の家綱の落とし胤なのですから…

    とにかく相手となる甲賀七忍者は
    とてつもない技を繰り出します。
    そのために悠太郎の周辺人物は
    ほとんどやられてしまうのです。
    その腕の恐ろしさは言わずもがな。

    だけれどもその落とし胤もまた
    なかなかの手腕を持っています。
    ただし相手は不足なしの相手。
    何度も彼の片腕のお縫を危機に見舞わせることに
    なってしまいます…

    あまり派手な忍術は出てこないです。

  • 2010/9/20購入

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田風太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×