魔界水滸伝 17 (角川文庫 く 2-35)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041500354

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    突如、人界と魔界が遊離し始めた。神州の〈会〉ポイントは何処も虚無へと堕ち、魔都パリーも地殻変動に呑まれ朽ちてゆく。一方、魔界の深奥、怨敵クトゥルーの本殿ルルイエへと到達した加賀と安西。そこには、人類最後の尖兵、みづちの若長・多一郎の変わり果てた姿があった。加賀は思惟と叡智の全てを賭けて弁舌する。これに感応し悟入した多一郎そして安西は、自らの姿を超エネルギー体へと変貌させてゆく。谺する烈日の叫び。時間と空間の一切が、この目眩く奔流に巻きこまれ、世界は再び大いなる滅裂へと向けて胎動し始めた―。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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