シナリオ 家族ゲーム (角川文庫 5681)

  • 角川グループパブリッシング (1984年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041569993

感想・レビュー・書評

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  • 森田芳光監督の長編デビュー作である『の・ようなもの』と、森田芳光フィルモグラフィーで代表作と言っても過言ではない『家族ゲーム』の二本のシナリオが収録されている。
    どちらも森田芳光本人が脚本も担当している。しかし、フィルモグラフィーの初期作である『の・ようなもの』と中期作品である『家族ゲーム』ではシナリオを読んで受ける印象もまったく別物である。

    これは当然なのかもしれないが『の・ようなもの』はシナリオだけ読むと技術的には拙く、まだ改善の余地があるように思える(映画は優れた作品であるのだが)
    一方、『家族ゲーム』は洗練されたシナリオで、このシナリオからあの傑作映画が生まれるのは、むべなるかなと思えるほどに洗練されている。
    そのくらい同じ脚本、監督でありながらレベルがはっきりと出ている(『の・ようなもの』のレベルは低くて『家族ゲーム』のレベルは高いという話ではない)
    その違いを見比べるという理由でも、本書はかなり勉強になる。

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著者プロフィール

1950年、東京都渋谷に生まれ育つ。日本大学芸術学部放送学科卒。81年、「の・ようなもの」で監督デビュー。「家族ゲーム」で数多くの映画賞を受賞。以後、「それから」「失楽園」「阿修羅のごとく」など次々とヒット作を放つ。2011年12月、急性肝不全のため死去。享年61。

「2015年 『小説 の・ようなもの のようなもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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