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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041569993
感想・レビュー・書評
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森田芳光監督の長編デビュー作である『の・ようなもの』と、森田芳光フィルモグラフィーで代表作と言っても過言ではない『家族ゲーム』の二本のシナリオが収録されている。
どちらも森田芳光本人が脚本も担当している。しかし、フィルモグラフィーの初期作である『の・ようなもの』と中期作品である『家族ゲーム』ではシナリオを読んで受ける印象もまったく別物である。
これは当然なのかもしれないが『の・ようなもの』はシナリオだけ読むと技術的には拙く、まだ改善の余地があるように思える(映画は優れた作品であるのだが)
一方、『家族ゲーム』は洗練されたシナリオで、このシナリオからあの傑作映画が生まれるのは、むべなるかなと思えるほどに洗練されている。
そのくらい同じ脚本、監督でありながらレベルがはっきりと出ている(『の・ようなもの』のレベルは低くて『家族ゲーム』のレベルは高いという話ではない)
その違いを見比べるという理由でも、本書はかなり勉強になる。
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