ファイナル・セーラー・クエスト 完全版 (角川スニーカー文庫 58-7)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 104
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041627129

作品紹介・あらすじ

東京世田谷に何故か出現した巨大地下ダンジョン。そして女子高生のりこの通う高校も、そのダンジョンの最深部にある。ダンジョンといえばトラップ、それにお約束のモンスター。そしてのりこは超方向音痴なのだ。だけど平気、のりこは超楽天家だったから-未収録作品「故郷は、豆腐にありて想うもの」に書き下ろし「幸福の黄色い半魚人」も加え、幻の名作がついに完全復活。

感想・レビュー・書評

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  • 住宅街の地下にできた高校に通うようになったぽけぽけ美少女高校生の話し。モンスターに襲われて死亡する生徒がいるくらい危険なダンジョンが通学路となっており、毎日が命懸け。主人公ののり子の脳天気ぶりも含め、悲壮感も緊張感も全くない。そこが持ち味なんだけれど、私には合わなかった。

  •  ○○を狙うモンスターの群れに襲われたり、
     ○○の幼生を××と思って飼い始めたり(ソイツも自分は××と思い込んでいる)、
     ○○を××して、モンスターの群れが学校に侵入する原因を作ったり、
     夏休みの宿題に、銀の○○を5つ集めたり、
     夕飯に必要な豆腐を買いに行ったり(もちろん迷う)、
     復活した○○と仲良くなったり、
     勘違いと思い込みですぐ暴走するのりこの学校生活は、いつもてんやわんやの大騒ぎ!
     それにしても火浦功の発想力と小ネタの使い方には、いつも驚かされる。
     冒険物のお約束を悉く上手なギャグにするセンスには脱帽。
     RPGと昭和のギャグが好きな方にオススメ。

  • 新刊【補完計画】刊行記念。

    ああ、ボクはやっぱり火浦功さんの文章が大好きだ。テンポがいいんだよなー。

  • 面白い。なぜ、もっと書かないんだ。トリガーマンもがルディーンも、もっともっと読みたい。

  • ネタだらけな本編も面白かったけど、何故かあとがきが楽しみ。

  • なぜか突然ダンジョン。
    そしてダンジョンに女子高生。
    でもいいんです。だって火浦功だもん。

  • ばかに元気になりたい方読まなくては損です。

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