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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041653302
作品紹介・あらすじ
宇宙の父神・北天の神を目指し、暗黒の海を疾駆する皇子、遊鬼士、キジムナー達。彼等の駆る輝く鳳凰・天翔船はついに迦陵頻伽舞う光明の世界・極楽浄土へ到着した。炉羅綿に覆われたこの至高の世界は厳しいまでの"静"であった。激しい"動"を待って浄土の主・阿弥陀仏に挑む皇子。そして皇子を追う遊鬼士達。そこで彼等は圧倒的な"静"の力に打ち砕かれ、新たな試練を知る。それぞれの思いを胸に再び天翔船は動き始めた・限りなく壮大に、限りなく壮絶に展開する異次元歴史ロマン第二期ついに完結。
感想・レビュー・書評
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北天の父神のもとへ向かう宇宙皇子は、その途上で仏陀の試練を受けることになります。そして三つの星門をくぐり抜けるという試練を見事に乗り越え、ついに北天の父神である天之御中主神からの呼び声を聞き届けることになります。
「動」の力と「静」の力を知ることが本巻の宇宙皇子に与えられた試練なのですが、すでに帝釈天との戦いの中で「荒魂」と「和魂」について学んだことと何が違うのかはっきりしません。本巻で天上編は締めくくりですが、地上編に比べてずいぶん冗長な印象を受けました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
精神的な葛藤だけなので、実際彼らは何もしてないように見えるなあ。神の世界の話は、大風呂敷を広げてしまった感がある。
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