緑の生活 (角川文庫 緑 670-1)

著者 : オークヴィレッジ

• KADOKAWA (1986年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kijimasashiさんの感想 · 2013年4月20日]

森林資源をどう活かしていったらいいんだろって考えていた際に出会った本。自分たちより1世代前に、飛騨に移り住んで開墾からはじめて一つの村を作り上げた人たちが、その過程でどんな経験をして、何を学んだかが自分たちの言葉で書かれていて、なるほどなと思うことがたくさんありました。
それと地方で生活をまとめるんじゃなく、都心との接点をつくりながら村づくりを進めているアイデアもとても参考になって、こういうことなら、はるかに地勢的に有利な奥多摩でも活かしていけるのでは、とか思いました。