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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041796054
感想・レビュー・書評
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永倉万治の闘病記。
40歳で脳梗塞、そこからのリハビリの描写の細かさ。辛さ。思い通りにいかないもどかしさ。リアルに脳梗塞という病の実状を伝えてくれる。
本当に大変だ。
著者ももう亡くなっているのがまた切ない。
永倉万治といえば、「東京デート漂流」。何回も読んだあの傑作が生み出された数年後には脳梗塞で倒れるとは。
人の足跡はなんだか脆い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳出血で倒れ、病院に運び込まれた著者の入院生活、リハビリなどが描かれる。失語症になりながら、このように闘病記を書いていく作者もすごいのだが、その視点により、言葉にできない思いというものが常にあるということが詳細に描かれている。
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四国などを舞台とした作品です。
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