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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042832010
作品紹介・あらすじ
美しい妻と6歳になる娘とともにニューヨークの豪華なアパートメントで暮らす内科医のビル。毎年、催される知人宅のパーティに出席した晩、ビルは妻の意外な告白を聞く。一見、幸福な家庭の中に潜む嫉妬や妄想、性的願望が複雑に交錯し、ビルは夢と現実の中を彷徨していく。「これが自分の最高傑作だ」と自ら評した20世紀の巨匠スタンリー・キューブリックの遺作となった衝撃の映画の原典・脚本。
感想・レビュー・書評
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エロい映画なんだとばかり思っていて今までスルーしていた自分を激しく後悔した。
これは、見事だ。といっても、映画をみたので、活字で読むとまた違う印象を受けるに違いない。
男性主人公の性欲だけがクローズアップされているが、妻の性欲がストーリーに見事に絡み付いていて、人間の本能をよく描き出せている。
ただの恋愛感情だけではここまで話が膨らまない。夫婦関係という立場だからこそ、このストーリーが生々しいのだ。
いずれにせよ、結婚してしまえば、白黒はっきりさせられることはない。
いかに、相手を信じるか、いかに、相手を受け入れることが出来るか、いかに自分を抑えられるか。
夫婦関係(性だけの問題ではなく)に悩む人に是非オススメしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
50p
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