北村薫の本格ミステリ・ライブラリー (角川文庫)

制作 : 北村 薫  謡口 早苗 
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本棚登録 : 114
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043432042

感想・レビュー・書評

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  • 本格とかはどうでもいいけど、
    読んだことない話が満載で満喫した!
    西条八十の日本語が味わい深かった。

  • ミステリは全く読まないけれど、北村薫さん編ということで手に取った。素人にはどの辺が「本格」なのかとか、「すごい」のか、よく分からないけど新鮮でした。
    西條八十、「森の石松」が好き、雰囲気と単純な面白さ。「ジェミニー・クリケット事件」が1番緊張感をもって読んだなあ。謎解きに納得できたし。
    有栖川有栖の方も読みたい。

  • エラリー・クイーンが16歳の新人作家レナード・トンプスンに期待を込めて送った手紙に、傑作「ジェミニー・クリケット事件」の入手困難だったアメリカ版。それから西条八十の「花束の秘密」まで編者・北村薫ならではの多岐に亘ったライン・ナップ。そのうえ有栖川有栖氏、田中潤司氏と語り合った古今東西のミステリ逸話も収録。あっと驚く謎物語が、たっぷり詰まった一冊だ。『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブリー』と合わせてミステリ・ファン必読のアンソロジーが誕生した。(「BOOK」データベースより)

    酔いどれ弁護士(レナード・トンプスン)
    ガラスの橋(ロバート・アーサー)
    やぶへび(ローレンス・G.ブロックマン)
    ケーキ箱(深見豪)
    ライツヴィル殺人事件(新井素子・秋山狂一郎・吾妻ひでお)
    花束の秘密(西条八十)
    倫敦の話(ロオド・ダンセイニ)
    客(ロオド・ダンセイニ)
    夢遊病者(カーリル・ギブラン)
    森の石松(都筑道夫)
    わが身に本当に起こったこと(マヌエル・ペイロウ)
    あいびき(吉行淳之介)
    ジェミニー・クリケット事件(クリスチアナ・ブランド)

    先日「有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー」を読んで、こちらも是非と思い読んでみました。
    ということはまさしく「五十一番目の密室」を読んだ後で「やぶへび」を読んだわけで、笑うしかないわけですが、あんまり良く覚えていなかったので、それなりに楽しめました(笑)。
    にしても16歳でこんな作品を書けるなんて、すごいですねえ、レナード・トンプスン。
    エラリー・クイーンと手紙のやり取りをしてたなんてうらやましすぎます。
    私も本格ものが書ける文才が欲しい!
    西条八十が本格を書いていたなんて知りませんでした。
    吉行淳之介のショートミステリには落ちも含めてびっくり。
    こんなアンソロジーでなければ、読む機会が無かったと思える作品ばかりで、読んでよかったと思いました。
    「倫敦の話」は私には難解すぎて、結局何?って感じでしたが、その不思議な空気感にはどっぷり浸りました。
    今では手に入らず読みたくても読めないものが読めるのがアンソロジーの魅力でもありますね。
    楽しかったです。

  • 4
    有栖川有栖編と姉妹書である本格ものアンソロジー。全体的なバランスの良さでは有栖川ver.に譲るがこちらもなかなか面白い。英版は未読だが、米版「ジェミニー・クリケット事件」の漲るテンションには圧倒される。これは有栖川氏の「密室大図鑑」で見たときからずっと読みたかったのだが期待に違わぬ傑作だった。レナード・トンプスンの2編などは、今なら某法廷ADVゲームを彷彿とさせ、非常に興味深い。また田中潤司氏との対談も濃密。

  • 「ジェミニー・クリケット事件」に☆五つ。

  • ジェミニー・クリケット事件のアメリカ版を読みたいために購入。編者はアメリカ版が良いと言っているが、私はどう考えてもイギリス版の方が良いと思う。

  • 北村薫 編

    あとがき代わりのミステリ対談 VS.有栖川有栖

  • 2010年7月27日購入。

  •  姉妹編である有栖川氏のものよりも、僕にとっては魅力的な作品が多く選ばれていたように思った。単なる好みの問題であるけれど。北村薫氏の手によるアンソロジーである。

     楽しみにしていた「ジェミニー・クリケット事件」アメリカ版は、確かに以前読んだイギリス版よりも衝撃度が高いように思う。比べて読むことができたのはうれしかった。内容が気に入ったのは都築道夫氏の「森の石松」、楽しめたのは新井素子氏他による「ライツヴィル殺人事件」、いちばん衝撃だったのは吉行淳之介氏の「あいびき」である。特に最後のものは、手に持っていた文庫本を落とすほどびっくりした。

     がちがちの本格ミステリをイメージして読むと期待を裏切られるかもしれないけど、少なくとも僕にとっては、「ミステリ的」なるものの魅力と、北村氏の博識&センスの良さを暖めて思い知らされた本であった。
    2006/10/28

  • エラリー・クイーンが16歳の新人作家レナード・トンプスンに期待を込めて送った手紙に、傑作「ジェミニー・クリケット事件」の入手困難だったアメリカ版。それから西条八十の「花束の秘密」まで編者・北村薫ならではの多岐に亘ったライン・ナップ。そのうえ有栖川有栖氏、田中潤司氏と語り合った古今東西のミステリ逸話も収録。あっと驚く謎物語が、たっぷり詰まった一冊だ。『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブリー』と合わせてミステリ・ファン必読のアンソロジーが誕生した

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