- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043792108
作品紹介・あらすじ
生意気な後輩・駒田と美人の由衣が仲間に加わり、毎日が落ち着かない健太郎。そのうえ、相変わらずおかしな依頼ばかり。健太郎はだんだん由衣のことが気になってきたが、駒田も由衣を狙っている!?
感想・レビュー・書評
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後輩の駒田が入って更に成長した荻原。何でも屋に依頼される案件は相変わらず変わり種で、解決までのドタバタがいちいち楽しかった。
こんな気楽に楽しめる本はやっぱりいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008.11.6
面白くないとわかっていても読んでしまう。
前読んだ何でも屋オールの続編。
オチのない話で、何も成長していない人。
わかりきった、先のよめるストーリーでした。 -
新しい登場人物がハチャメチャな性格なこともあり、前作よりハラハラする展開が多く面白かった。
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花田何でも屋の話。前作に引き続き、読みやすい‼️登場人物も増えて少し関係が進んだりして。
理不尽好きな息子は物足りないらしいです。
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内容忘れた
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記録用
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記録
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短編集。
「チェイス」感想
正月休みに久しぶりに帰郷した健太郎。
母と過ごす休暇はあたたかく、ホームで見送る姿には愛情があふれている。
何年経っても母は厳しく、そして優しい。
自分勝手に盛り上がって思い通りにいかないと裏切られたと感じる。
事件になって表沙汰になることも多いが、実はもっと多くの事例があるのでは?と思うほどニュースで流れても珍しいものではなくなってきた。
たった1回の対決で相手が諦めるとは思えないけれど、後日談はない。
このあたりが小説のご都合主義なのかもしれない。
「カジノ」感想
ギャンブル絡みのトラブルで健太郎を呼び出した駒田。
借金の返済代わりの依頼は、小生意気な小娘を無事に連れて帰ること。
窮地に陥ると人間の本性が現れるというが、健太郎の無謀な賭けにはどんな本性が隠されているのか。
ギャンブルにおいて勝率100パーセントはないだろうが、運を天に任せる潔さ?には脱帽。
「何でも屋」に所属する人たち、特に健太郎・駒田・由衣はよくキャラクターが描けていると思う。
そのわりには短編それぞれに登場する人物たちの描き方が、いかにもおざなりで残念。
脇役だったとしても、もう少し丁寧にキャラクターを作りあげてほしかった。
全編を通して伝わってくるあたたかさは好きだ。
ホラー系の作品から山田作品を読み始めた読者には違和感があるだろうけれど、とても読みやすいので中高生が一般小説になじむきっかけとしてはいいかもしれない。