love history second songs (角川文庫 に 15-2)
- 角川書店 (2007年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043799022
感想・レビュー・書評
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短編ふたつ、中編ひとつ。
前作を読んだ勢いで手を出す。
中編はほぼ前作と同じ設定で食傷気味。
過去の恋人の死と現在の恋人との出会いを天秤にかけるところ、現在の恋人に死が迫るところ、迷いながらも現在を生きることを選ぶところ。
この人の文章には流れがなくて読みにくい。
登場人物の会話も、物語をすすめるためにそれぞれが独白しているだけのように感じられる。
映像になったところで、自然体になるとも思えないけれど…。
そして最後まで恵里に執拗に関わってくる川上の存在はなんだったのか。
前作で幸せな過去にとどまり続けることを望んでいた玲と同じ立ち位置?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイムスリップの大安売り。
簡単にタイムスリップしすぎで、だんだん時系列が分からなくなってきて途中で挫折。
文体も苦手でした。 -
高校時代に読んだ本で久々に読みました。うーん、やっぱり高校時代に感じたことと同じかな。読みやすいけれど、時間軸が少しわかりにくいので、二回読みが必要かもしれない。
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各チャプターに色々な人たちが出てきて
話の流れが読めなくて「???」となってしまいました。
すらすら読める作品だけど、
最後だけかちっとまとめられていて
少し分かりにくかった気がします。 -
なーんか、読むのに時間がかかってしまった。
面白かったのかどうかも微妙。
でもこのシリーズの1作目ってヒットしたんだよねぇ??