白黒つけます!! (角川文庫 い 60-4)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043854066

作品紹介・あらすじ

恋しなくなったのは男のせい? それとも……恋愛、教育、社会問題など解決のつかない身近な難問題に人気作家が挑む! 毎日新聞連載で20万人が参加した人気痛快コラム、待望の文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • 数年前著者が中居くんの番組に出ていて、面白い人だったのでそれ以来著書を読んでいます。
    新聞紙上でアンケートをして、時には多数派を退けて白黒判定する。かなり前の本ですが、身近なテーマで、自分も色々考えました。

  • 日々の生活でふと疑問に思い、
    たくさんの人に聞いてみたくなったコトはありませんか?
    この本はそんな思いがちょっと叶えられた感じになる一冊です。
    暇潰しにはちょうど良いし、面白いと思う♪

  • 社会的な関心ごとを新聞で意見を募って
    集計して、その中から意見を抜粋して
    石田衣良がちょこちょこっと意見を書く というスタイル

    白黒つけるといっても、ついてないものもあるし
    何より、「石田衣良の本」という感じはしない

    まぁ、どんな意見を採用するかってところに石田さんらしさが出てないわけjはないけど

    完全に肩透かし

  • ゆるく読むにはいいんじゃないでしょうか。投票の意味があまりないとは思いますが。

  • ある問題に対しての回答を作者がジャッジする、自分の意見も書くというスタイル。
    読みやすいが もう少し色んな人の回答を数多く載せるか、作者の意見をもっと書くか
    どちらかにすれば もっと面白いかもしれません。

  • 新聞の連載。毎回あるテーマに対するアンケートや
    寄せられたメールについて、石田さんがジャッジするという内容。

    石田さんとは恋愛をテーマに語り合いたいなぁ

  • あるトピックスに対して読者の意見をつのり、
    それに対して著者が判定をする形式の内容になっている。
    著者特有のさりげなさが目立つ構成になっている印象を受ける。
    内容は奥深いテーマも含んでいるが、
    重苦しい感じにはなっていない。
    のんびりと軽妙なエッセイを読みたい人向きだと思う。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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