角川俳句ライブラリー 俳句と歩く

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  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044001247

作品紹介・あらすじ

食のこと、戦争の記憶、俳人の風姿、失われゆく日本の文化や自然――名句の主題や背景を追求し、俳句の底に見える事象を洞察。のびやかな視点と筆致が冴える、現代俳句界屈指の俳人が綴る絶妙エッセイ!

「春になれば花が咲き、秋になれば月が輝くという循環の瞬間と、時代の境目を思わせるような顕著な事象や世界規模の環境問題や国際事情など、個人の力では越えられない課題を眼前にしつつ私どもは日々の暮らしをたて、句作に耽ったり、先人の句や同時代の俳人の句を読んだりしています。
そんな俳句の時間のなかで、多くの方々の俳句に触発されたり思案したり教えられたりしたことを書いたのが本書です」(あとがきより)

著者プロフィール

昭和10年(1935)山口県生れ
「獅林」の遠山麦浪 前田正治、「草苑」の桂信子に師事
平成17年(2005)より「草樹」会員
句集に 『 りらの木』『夏の日』『半島』『夏月集』『象』『記憶』『宇多喜代子俳句集成』ほか
文集に 『 つばくろの日々』『わたしの歳事ノート』『田んぼのまわりで』『ひとたばの手紙から』ほか

第29回現代俳句協会賞 
第35回蛇笏賞受賞
現代俳句協会会員 
芸術院会員

「2017年 『この世佳し 桂信子の百句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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