実伝 真田幸村 (角川文庫)

制作 : 火坂 雅志 
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044003166

作品紹介・あらすじ

大坂夏の陣で家康本陣を幾度も切り崩し、「日本一の兵(つわもの)」と称賛された真田幸村。史実やエピソードをめぐる評論や特別対談等を文庫オリジナルで編集。幾多の伝説に彩られた数奇な生涯と実像に迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 幸村のことなんとも思ってなかったが、本書を読んだら好きになった。

  • これも羽田で購入した本。
    小説ではなく、対談や評論を集めたもの。
    NHKの元アナウンサー松平さんと火坂さんの対談も面白かったけれど、古い時代に書かれた短い評論が大変興味深かったです。
    その時代の人たちが幸村という人物をどのように認識し、評価していたのかが分かるからです。

    記憶に残る武将、最後の武将だったんだなと改めて思いましたし、ほかの真田幸村関係の本も読みたくなりました。

  • 真田幸村について、色んな人が評伝的なことを書いている本でした。

    幾つか…そうですね、上田合戦とか、九度山での暮らしとか、単純に歴史の細部や解説が詳しく、諸説を展示説明してくれているところがあり、それは悪く無かったです。

    ただ、それ以外は、中途半端に小説風だったり、結局はロマンチックな書き手の思いを開示しているだけだったり、根拠があるようでまったく具体的な例証がないままの考察を述べるだけだったり…。

    総体としては、面白く無かったです。

    この程度だったら、司馬遼太郎さんの「城塞」を読めばすむことだなあ、と…。

  • 16年大河ドラマの予習に。

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