だって、欲しいんだもん: 借金女王のビンボー日記 (角川文庫 な 34-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044125141

感想・レビュー・書評

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  • 『だって、買っちゃったんだもん!』読んでから、この人にちょっとばかしハマっている。
    早速買ったのが、シリーズの前作であるこの作品。これもバカバカしさ度数は高い。特に、<酒と泪とケツの穴>と題する下ネタは抱腹絶倒間違いなし。電車やバスなど公共の場所では読まないほうがいいだろう。
    涙を流して笑ってしまうのはよくない。

  • 私の中での「麻布」という街への印象は、セーラームーンと中村うさぎによって作られた、ような気がする。
    世の中金持ちな人っているところにはいるよねえ…と思わせられると同時に、幾らか生活に余裕ができたら是非とも日本円ではなく「麻布円」を握りしめて麻布で美味しいものを堪能したいぜ、と(現実的な)夢もちょっとだけ見せて貰った。

  • ああ、欲しいっていう強い思いは……生きることに直結すると思いますん。

  • 金銭感覚のズレというのか無さというのか、ここまで来るといっそすがすがしささえ感じますなぁ。
    ま、この人はそれだけ収入があるからいいけど、フツーの人はマネできません。
    ビンボーなのに買物依存症気味な人は、これを読んでぶっ飛んだお買物を疑似体験するのもよいかと。

  • 微々たる給金で借金もせず生活しとる私に喧嘩売っとるのか、ワリャ!

    …と罵声を吐きたくなるような気分になりました(笑)。

    なかなか読ませる文章ですが、
    その考え方はやはり理解できません。

    内容は、
    「あれを買った」「失敗した」「これも買った」「また後悔した」…
    の繰り返し。
    どうも客観的に見ることができていないような気がします。
    「自分のせいではない」という責任転嫁が前面に出ていて、
    これは、本の後半に出てくる買い物依存症の治療の一環なのかな?
    と思えるような感じでした。

    何も前進を感じられないので、
    毎月(毎週?)読むエッセイコラムならともかく、
    一冊の本にすると魅力が弱くなってしまいます。


    本としてまとめる際に、
    追加の書き下ろしとしてでも自分に対しての分析を入れると
    なお、面白かったんじゃないかな…思ってしまいました。

  • 人間らしくていいと思う。

  • 月限度額600万円のアメックスプラチナ。
    本人の画像を見たけど、なかなか。

    西原理恵子と交遊があるらしいので
    絡みのあるやつを読んでみたいかも。

  • うさぎさんwww
    そんな本。

    うさぎさんの文章ってすごく好きなの。
    親しみやすくて読みやすい。
    そして話の場面が目の前に見えるんだよ!
    リアリティが高いって言うのかしら?

    テンションの高い貧乏って感じ。
    楽しい気分になるならおすすめ^^

  • 無駄使いをした後に、この人の本を読むと救われるwww
    何の解決にならないんだけどねぇ。
    作品の紹介
    憧れの地、港区麻布に引っ越してまわりに負けじと75万のカーテンを購入。大いに反省した翌日またもや90万のソファーセットを衝動買い。何が原因でこのような人生を送るハメになったのだろうか。答えは、明白である。クレジットカードだ。質屋も税金もはね飛ばして浪費のあげく、カードの請求が月に450万円!!世の女性のシンデレラ願望を身を削って体現したあげく、その快感なしには生きてゆけなくなってしまった女...。浪費は美徳、買い物は勝者のあかし!!一読爆笑の抱腹絶倒エッセイ。


     

  • ゴクドーくん書いてる人の、エッセイ!


    大笑いしてしまった…
    すごく面白おかしくかかれてるから、
    アハハってよんでるけど、大変だな笑

    中村さんて、ほんとにゴクドーくんみたいな人なのね…

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著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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