MAZE爆熱時空 1 (角川スニーカー文庫 27-5)

著者 : あかほりさとる

• KADOKAWA (1993年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[読生さんの感想 · 2021年7月10日]

この頃から王道だった異世界転生もの。
さらに無双です。
細かい設定は後回しにしてどんどん展開を進めて行っちゃうのがあかほりさんな感じ。
とにかくすごいのよでなんとかなります。
でも、今読むと、こんな設定の割にはそれほどギャグよりじゃないのよね。
今のラノベでこの設定なら、もっともっとはっちゃけそうな気がするな。

[hu-tarouさんの感想 · 2013年6月7日]

この小説は、架空の世界の話で「バートニアン帝国」の内乱によって、逃げたした王女「ミル」と名前しか覚えていない「「メイズ」との出会いから国境付近までの話ですが、同氏の小説ならではですので、ハチャメチャの道中になります。

[Makotoさんの感想 · 2005年4月19日]

ぽりりんワールド全開です。
両性具有のお姫様と、昼は女、夜は男のカップルを中心とした、ドタバタ戦記ラブコメファンタジー…意味わかんねぇ（−−；
まぁ、あかほりさとるらしいお話です。展開にしても、キャラにしても、やっぱりとにやつきながら（危ない人ではありません）楽しめる1冊です。まぁ、確認しただけでも、7巻＋外伝＋1冊はあるわけですが。
一晩で一冊書き上げるという伝説がまことしやかに流れるあかほりさとるの作品なので、やっぱり読むほうも1時間かそこらで読めちゃいます。シュラトみたいに重い作品じゃないしね。
通常100円棚にあるので、お勧めですよぅ。

著者プロフィール

愛知県出身。小説家、漫画原作者、アニメの脚本家などマルチな才能を持つ。代表作は『NG戦士ラムネ＆４０』『爆れつハンター』『サクラ大戦』など有名タイトル多数。

「2013年 『月嶋教授の“世界の成り立ち”を考える　②』 で使われていた紹介文から引用しています。」