トリニティ・ブラッド アポカリプス・ナウ (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2004年12月25日発売)
本棚登録 : 517人
感想 : 17件
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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044184155
感想・レビュー・書評
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吉田先生最後の一巻です。RAM最終巻。
文章は前編のみで、後編は書かれることなく終わっています。巻末にプロットが付いているということで、吉田先生のプロット……と拝見するときは胸が疼きました。文章を読むのと物書きさまのプロットを読むのって全然意味が違うと思うのですよ。自分だってプロットを見せるとなれば、自分の頭も心も全部中身見せてくださいって言われてるように感じてしまいます。以後の伏線についての注釈とか、無駄のないプロットに感動しました。
これで後編も書かれて完結すれば、表紙はAxの1巻アベル〜6巻トレス・イクスで綺麗に終わっていたのでしょうが。このラストがROMの最初につながることになっていたようです。
本当に世界が惜しい方を亡くしたと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この後編を書くことなく吉田先生はお亡くなりに…惜しい方を亡くしました。
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RAMシリーズの最終巻となる巻です。読み終わった後、話を最後まで読めないのだという悲しみに苛まれました。<br>吉田先生のご冥福をお祈り申し上げる限りです。
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未刊で終わってしまった、最後の作品でした。