コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―4― (角川スニーカー文庫 201-14)
- 角川グループパブリッシング (2009年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044223205
作品紹介・あらすじ
ギアスの力も、ブリタニア帝国の皇子であることも黒の騎士団に知られ、ルルーシュの計画はここで終わりを迎えるかに思われた。しかしスザクと交わした約束のため、まだ立ち止まることはできない。ルルーシュはついに父であるブリタニア皇帝を打ち破り、全世界に向けて自分が皇帝の座についたことを宣言する。そして本当に世界を変えるため、最後の戦いを開始するのだった。人気アニメ「R2」ノベライズ、驚愕のクライマックス。
感想・レビュー・書評
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マリアンヌによるCC復帰
ゼロの追放
神根島でのラグナレク接続
シャルル、マリアンヌから話される真相
二人の謀略失敗
ルルーシュ皇帝VSナナリー皇帝
ゼロレクイエム詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
群像劇なのでどうしても話が散漫になっちゃうよなぁ。
あの人物の言動が理解できなかったなぁ、とか。
アニメで見た際のモヤモヤ解消、補完の為の一冊だと思います。
小説はスザクだったり、ユフィだったり、カレンの視点で描かれているので、別の角度から話が読めるので思っていない発見があり
面白い。特に、この最終巻はナナリーにスポット当ててあり、
アニメでのナナリーの言動に?だった部分が解消されました。
自分が思っていたよりもナナリーは心に闇を抱えて黒かった、んだなぁと。 -
アニメ「コードギアス反逆のルルーシュR2」ノベライズの完結編。
主人公であるルルーシュより、妹ナナリーや母、マリアンヌについて多く語られているのが興味深い。
東京決戦で、フライヤによってナナリーが死亡したと思ったルルーシュ。彼の唯一の望みが失われたことはあまりにも大きい。が、彼が成さんとして行ってきた数々のことの責任、というか罪は、消えることはない。
そして、選んだものが「ゼロレイクイエム」だったというのは、悲しい。
彼にとって、世界はそれほどにまで優しくなかったのか。
自分自身を許すことが、絶対にできないほど、世界は彼を拒絶していたというのだろうか。
それにしても、この兄妹はよく似ている。
そして、この極限状態になって、妹はより兄に近づき、兄は妹の優しさと同化していく。
そしてそれもまた、あの両親の子である証であるのだ。
親に似ていることが、こんなに悲しい兄妹がいるだろうか。
それでも、どういう形にしろ、ルルーシュは世界を作りあげた。
才覚がある者としての、責任を全うしたといえるかもしれない。
彼の魂の平安を祈ってやまない。 -
まさかのルル生存説!!
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DVD集めるのは高いので本で我慢。
一応シリーズは購入済。 -
映像じゃなくても、ボロ泣き。
でもあの最後の描写は……。 -
これでシリーズ終わりだね。
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やっとこの小説のシリーズが、アニメで書ききれなかった部分の補完アイテムだとわかりました。
まさか、マリアンヌが渡したデータにそんな内容が…マリアンヌってそんな奴だったなんて…
ナナリーがそんな事考えてフレイアの鍵を自分で持っていたなんて…
アニメ最終回の謎も、これに書いてありました。
いやーまさか、ルルーシュ達兄妹がそんな(どうぞ続きは読んでみてください) -
本当は、この本で本編の補完をしてくれるのだとばかり思っていましたが、結局、最後のナナリーの不思議能力が書かれていただけでした。
ルルーシュとスザクの空白の物語は、明かされないんですね…
賛否両論ありますが、私はとても面白いと思います。
しかし最初から最後まで唐突で突拍子もない展開と、伏線の拾い方があっさりすぎたので、「今までの溜めはなんだったんだぁぁぁ」と突っ込まざるをえません。
とりあえず私、ルルーシュ好きですから! -
愛しています
ずっと
永遠に