ミスマルカ興国物語 IX (角川スニーカー文庫 は 1-2-9)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044266271

作品紹介・あらすじ

ついにグランマーセナルの帝都・シューペリアに入ったマヒロ。早速第一皇女にして軍令本部長、"白薔薇姫"の異名をとるシャルロッテから、貴族たちの動向を探る指示を受ける。警戒すべきは帝国内でも広大な領地を誇り、国家基盤を揺るがしかねない四大大公。しかし彼らもまた、中原地域の信頼を集めるマヒロに注目し、利用しようと画策を始めていたのだ。人類統一を掲げる巨大帝国が、マヒロの出現によって、密かに軋み出す。

感想・レビュー・書評

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  • 王子もようやく通常営業。楽しませていただきました。

  • 2月に図書館で予約し、ようやくまわってきたのが5月。新刊も出ちゃったよ!

    シャルロッテ皇女のターン!マヒロがいつもの調子を取り戻し、お姉様と協力しながらエサになったりパリエルに殴られたりエーデルワイスにハリセンで叩かれたりする。口の悪さと変な理屈をこねくりまわすところが戻ってきた。
    戦闘的な強さはインフレが進んでいる。頭脳的な強さもマヒロにシャルロッテにエーデルワイスと、強者揃い。国が興没するような戦いはないが、なかなか。
    葉多恵ちゃんの強さが桁違いなんですがwいいキャラしてるw

  • なんていうか、どこにいきたいのか見えてこない話ではある。
    ヒロイン誰?てな感じで。

    昔あった勇者の存在も影が薄れてるし、どっちかっていうとおりがみネタのほうが強く出てるし。って君らいくつや、と。

    まあ、面白いのでこのまま読みますけどね。

  • あいかわらず、表紙と内容が全く違う内容。(笑)
    何で表紙が萌え路線になったんだろう。話が重いからサービス?
    帝国の捕虜となったマヒロ王子お仕事をするの巻。

    あいかわらずのうつけなもののなんだか帝国領でははっちゃけ具合はおとなしい。

    帝国姉妹や皇帝や貴族との 駆け引きがやっぱりおもしろい。

    でも帝国編のマヒロはなんか薄気味悪いです。

    今回は某忍者のお嬢さんのキリンさんいじめがかわいかった。シュールだけど。

    あと、心のオアシスジェス君がいなかったのは残念。

    パリエルはいましたね。守銭奴になってましたが。(笑)

  • シャルロッテお姉様最高(笑)皇帝やコーネリアも薄くはないし、他の妹たちも十分濃いキャラだけど、それらさえも食ってしまう抜群の存在感。お姉様主役でも面白い話できそうですな。いや既に今巻主役扱いみたいなもんか。本筋の方はラストにまたキナ臭い動きが出てきたけど、これもすんなり行かないんだろうなと思えてしまうのはこの著者の作品だからに違いない。

  • バケモンばっかだよね忍者の人とか

  • 若干御都合主義入ってるけど、こういう知略戦の話は大好きだ。

  • 8巻が個人的に最高に面白かっただけに、またしばらく第一部と同じようにマヒロによる統一ゲームがぐだぐだ始まるのかなぁと思うとちょっとうへぁっとなる。
    ギャグの切れ味は今までのトモアキ作品中一番だったと思う。

  • 謎の美女っ子新聞記者シャーリー登場。帝国サイドの2巻目。展開が動き出して俄然面白くなってきた。

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著者プロフィール

新潟県出身。第5回角川学園大賞にて『ばいおれんす☆まじかる!~九重第二の魔法少女』で優秀賞を受賞、同作でデビュー。著作に「お・り・が・み」「戦闘城塞マスラヲ」「レイセン」「ミスマルカ」シリーズ(全てスニーカー文庫)があり、スニーカー文庫を代表する作家の一人。

「2019年 『ヒマワリ:unUtopial World8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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