- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044288143
作品紹介・あらすじ
親友・花城摩理の死後、一之黒亜梨子に取り憑いた銀色のモルフォチョウ。いったいなぜ?その答えを探す亜梨子の元に、花城摩理宛の差出人不明の招待状が届く。摩理の想いを探るため、監視役の薬屋大助と霞王ともに、豪華客船に乗り込む亜梨子たち。しかし煌めくシャンデリアの下で眼にした光景は、美しい双子の虫憑きのオークションだった-!?白銀の夢が闇色に染まる、それは最高で最悪のガール・ミーツ・ガール第4弾。
感想・レビュー・書評
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亜梨子のもとに人身売買のオークション会場への招待状がとどけられ、大助らとともに出席することになった彼女は、うららときららという、双子の虫憑きの少女たちがオークションにかけられているのを目にすることになります。彼女は、双子を救おうとモルフォチョウの力を解き放ち、オークションを取り仕切るジットという虫憑きの男に戦いを挑みます。そこへ、亜梨子が怒りに駆られて虫の能力を解き放つことで摩理の意識が彼女の身体に宿ることを期待するハルキヨの思惑もからみあって、物語が動きはじめます。
さらに、他人の感覚を引き受けることのできる能力をもつ鬼道(きどう)ツカサと、特環に協力して亜梨子のための武器をつくろうとする吉原宗近(よしはら・むねちか)という虫憑きをえがいた短編も収録されています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し内容が交錯しすぎてる感が・・・
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よくもなく、悪くもない。最後の話は割と面白かった。
しかし、霞王のキャラがたいへんよい