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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044342203
作品紹介・あらすじ
『荒神』が宿る山を代々守り続けてきた三原一族。本家宗主の、10年に一度の代替わりが行われるその夏、一族で最も濃い血を継ぐ本城剛志は、遠縁の高村洸一と再会する。幼い頃『神隠し』にあってから、土地を離れることができない洸一は、『荒神』の獣性にひきずられる宗主の狂気を、自ら慰みものになることにより、鎮める役を負わされていた。幼い頃から洸一に想いをよせ、忌まわしい自分の血を呪う剛志は、代替わりの神事に乗じて封印をとこうとするが-。
感想・レビュー・書評
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『荒神』が宿る山を代々守り続けてきた三原一族。本家宗主の、10年に一度の代替わりが行われるその夏、一族で最も濃い血を継ぐ本城剛志は、遠縁の高村洸一と再会。
洸一は剛士にとって大切な存在であり…。
ダークです。
「人」ではなく「神」が最後には、と。
純粋な気持ちで子供の頃から洸一を好きな剛士が衝撃の事実を知り取った行動。
読み手を選ぶ作品で苦手な人多いかもな話でした。
剛士と洸一、そして一族にとってはバドエンで、「神」にとっては…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後味の悪さだけが残る物語でした。
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初版・2002年12月1日
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