魔法書の姫は恋をする 守護者の誓い (角川ビーンズ文庫 62-10)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044527105

作品紹介・あらすじ

ソフィアは、最愛の兄を捜すために入った組織の"騎士"で相棒のアレクシスと、大学生活を送っていた。そこに新たな図書館長が赴任してくる。その正体はアレクシスの父。親子の確執を知り、策を講じるソフィアだけれど、アレクシスが婚約者と密会しているのを目撃してしまう。動揺を隠せぬまま、アレクシスと共に任務に向かうことになり!?「この気持ちが恋なの!?」アレクシスの秘密にも迫る、揺れる恋心満載の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な力を秘めた<真書>を読むことのできるソフィアは、<真書>を求める秘密組織に入った。大学に通いながら、<真書>をアレクシスたちと探すが……。アレクシスの婚約者らしき女性が登場!?うわー、すげーよかった。何よりも、本への想いが、すごく、ぐっときました。最近の「青少年」についての話題にも通じるところがあり。そして、「本を焼く」と考えただけで鳥肌が立ってしまう自分(笑)。捨てることもできないのだけれど、焼くのはなんかもう生理的に受けつけないわ……ガクブル。ラブコメもいい感じで、そしてまさかのネリーのお相手が!リコス日記読みたい!おすすめです。

  • 第2巻を読破。

    今回はアレクシスのお家事情が明るみに。

    お父さんが〈闇の書庫〉の副総長に就任。

    アレクシスとラトクリフ子爵のギスギスした関係をどうにかしたいと思うソフィアは――?

    という展開。

    書物盗賊やら、物語本を焼き払う馬鹿商人やら、肝試しとか、事件は目白押し。

    ソフィアの兄の妹バカっぷりも遺憾無く発揮されてます(笑)

    そういえばネリーさんはソフィア嬢のことでラトクリフ子爵に借りがあると思っているみたいだけど。

    実は違うんじゃないかな?

    ラトクリフ子爵がネリーさん見て反応してたし、フィンレイさんもうまく答えなかったし。

    それにしても、やっぱりネリーさんいいわー(*´▽`)

    いろんな特技持ってるし、ご主人殴れるし(笑)

    アレクシスにつづき、ネリーさんの恋も応援し隊に入会したい。

    でも案外こちらはあっさり決まるかもしれないけど。

    フィンレイさんもただの妹バカじゃないみたいだし。

    ああ、でも今後の展開が気になりますね。

  • 今回は、本泥棒とアレクシスの家族のお話です。

    真面目だけどずれてるソフィアとアレクシス、シスコンのフィンレイ。冷静で多芸?なネリー。出てくる登場人物がみんな好きですが、やっぱり、リコス最高です。フィンレイにいじめられてる姿もかわいい。ソフィアのように、リコス日記書きたくなります!

    ソフィアは、アレクシスへの恋心を自覚したかなぁ。フィンレイもなんとなくネリーのことを好きそうな感じがするし、次巻はもっとラブ度UPを期待します。

  • 二人の恋がすこうしだけ動き出しました。 登場人物がみんなかわいく思えてしまう作品。 アレクシスの親子が良かった。今度は是非弟も見てみたい。

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