サバキの時間地獄の斧と亡者の鎌 (角川スニーカー文庫 199-2)

著者 : 本保智

• 角川書店 (2007年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

地獄を抜け出した死者・倉橋悠人。彼は冥界転覆を狙って運河で開催される大花火大会の見物客、十万人すべてを死者にする恐るべき計画を進めていた。輪廻護法官・サバキは悠人と対峙するが、悠人の持つ地獄の斧"山端の月"の前に敗れ、パートナーである伊吹綾香までもが行方不明になってしまう。果たして悠人の真の目的は!?絶体絶命の夜空に花火が上がる。裁きの鎌は悪しき輪廻を断ち切れるか!?期待のヘルズアクション第二弾。

感想・レビュー・書評

[初灯さんの感想 · 2011年3月14日]

図書館でふと気になり買ったこのシリーズ。
山本ケイジさんのイラストが素敵です。
サバキかっこいーとか思いつつ読んでました。
正直言って、読んで数年経った今感想・レビューを書こう思っても、感想という感想が思い浮かばない・・・。
終わらないでほしいなと思ったけれど、終わり方が良かったからいいや！って感じでした。
綾香やサバキと友達になってみたいなー。色々大変だろうけど(笑)。

[ゆづるさんの感想 · 2007年7月31日]

「サバキの時間」の続編。■無邪気な残酷さを持った子供―――のふりをしたオルフェウスが今回のラスボス。綾香の出生のワケなどが明かされる。