時載りリンネ! 5 明日のスケッチ (角川スニーカー文庫 203-5)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044732059

作品紹介・あらすじ

大晦日が過ぎ、お正月が来て、リンネの日常は変わらず楽しい毎日。そして、さらにリンネをわくわくさせる出来事が起こった!絵描きで生計を立てる、時載りの"街の住人"に絵のモデルを依頼されたのだ。照れながらもモデルを引き受けるリンネだが、実はその絵描きには、バベルの塔を出奔した、重大な秘密があったのだ。そしてついに、リンネの父親の行方を追っていた、久高の祖父が帰国してきて-。核心に迫る、最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 冬休みを過ごすリンネが、ふとしたことから画家である『街の住人』の鷹見と出会い、彼のモデルとなる今回。これまで伏せられていたリンネ父の失踪の背景が明らかになるとともに、バベル塔と逸脱者の不審な動きがあって、物語がかなりシリアス方面に動き出した感じがしますね。そんな中でも「わくわくするような冒険」要素を見出すリンネの前向きさに感銘を受けました。この巻だけでリンネは随分と成長しましたね。さて、続きが気になるけどどうやら本作品はここで完結のよう。でも、いつか続編が紡がれることを願ってやみません。素敵な作品でした。

  • 6巻が出るまで、待つ。ただひたすら。

  • 5巻は冬休みのお話で大晦日や初詣の年の瀬イベントが目白押し!
    何気にこーゆう日常が1番好きだったり。

    リンネもちょっぴり大人になったかな。 時載りとして少しずつ成長してる姿が良かったです。

    ていうか続編マダー??

  • 【Y】

  • ハルナさん格好いいよハルナさん!
    とりあえず、日常を過ごしながらも物語の核心にゆるやかに近付き始めた、といったところでしょうか。
    今後の展開(とハルナさんの活躍)に期待です。

  • 安定しておもしろい。
    でも今回はいつもより単調かも。

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