放課後の魔術師 (3)マスカレード・ラヴァーズ (角川スニーカー文庫 208-3)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 120
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044740030

作品紹介・あらすじ

遥は「探偵推理研究会」というダミー部活で安芸から論理魔術を学んでいたが、一向に腕は上がらず、恋のアプローチも空回りするばかりだった。そんな夏休み初日、ふたりは豪華クルーザーに乗り込むことに。プチ旅行に浮かれる遙だったが、実はそれは"完結した円環"の命令であり、"紅"の論理魔術師として覚醒した遙を"査問"する目的があったのだ。彼女の身を案じる安芸が警戒するなか、洋上で"円環"幹部の殺人事件が発生する。

感想・レビュー・書評

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  • 「論理魔術」を使う血族の生まれである17歳の教師と生徒のらぶこめアクション。先生とクルーズ?というお話。なにげにみんなに期待かけられまくりの遥たん。らぶこめ部分が、女から押せ押せだけどいざとなるとどきどきしてしまうという可愛らしいところがとても好きなシリーズです。
    今回は、二人以外の視点がちょっと多くて、ちょっと残念でした。最後まで二人だけの視点でやってみてほしかったなー。伊代たんはひどい……それはないだろー……かわいそ>某。まあ、でも今回も面白かった。気楽に読めるシリーズです。もちょっと分厚いともっと嬉しいのに。

  • 秋津先生とクルーズ旅行!と、浮かれて乗り込んだのは、xxの船?! オンナノコには解る!船主の娘と、監視役の秘めやかなやり取り。
    学園のシステムを統括するジェシカシステムの核となる、”ジェシカ”の想いと、”敵”の願いと、秋津安芸の過去、少しづつつまびらかになる2A3Hの論理の世界。
    作中のボードゲーム描写がとても活き活きとしている。
    2010.03.25

  • 9784044740030  269p 2009・4・1 初版

  • 因縁がいろいろ明らかになってきて、面白くなってきた。
    ……というのは、前の巻にも書いた感想だな。

    《紅》の力も、ちょっと見えてきた感じ。やっぱり、魔術がうまくいかないのは、なんらかのリミッターがかかっているようですねぇ。

    今回のゲームは、わたしの大好きな「ミシシッピクイーン」。
    おぉ、わたしが、いつも最後の最後で逆転されるのは、そういう理由があったのかーーー!!

  • 再びイドが登場。遥の真の力が解放される。

  • 2009/04/01
    ⇒中古待ち
    ⇒古本市場 360円

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著者プロフィール

作家、ゲームデザイナー。SE、ゲームプランナーを経て、2008年『放課後の魔術師(メイガス)』(角川スニーカー文庫)にてデビュー。他の作品に『それがるうるの支配魔術(イレギュラー)』(同)、監訳書に『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』(著:フェリシア・ハジラ=リー、星海社)、ノベライズ担当作に『那由多の軌跡』(原案:日本ファルコム、星海社FICTIONS)、シナリオ一部担当作に『STEINS;GATE 0』(MAGES.)などがある。
Twitter ID: @t_tutiya

「2016年 『イングレス エージェント・ストーリーズ 01』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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