[カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046001740

作品紹介・あらすじ

この本は、あなたの頭の中の整理を助け、「図で考える」ために書かれたものです。情報を整理・分析し、構造化するための技術をお教えします。

感想・レビュー・書評

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  • 普段からメモを取るときは箇条書きを使用していたが、試しに意識してメモを取る際に図解を使用した。結果は、メモした内容の理解度が上がっていることを実感した。
    特に思ったのは、箇条書きでの構造化や位置を図解だと気にしなくて良い点が凄く楽だった。

    全部が全部図解する必要はないと思うが、箇条書きと図解をうまく使い分けられるようになりたい。

    #図解とは、自分の考えを図で整理し、メモとして残す技術

    ■箇条書きの問題点
    言葉をすべて書かなければならない
    話が飛ぶと収拾がつかない→関係性や構造をつかみにくい
    問題点がつかめない
    展開しづらい
    資料を作るときは別途図式化しなければならない
    ■図解メモのメリット
    言葉を省略できるから素早く記録できる
    話が複雑でも関係性が理解しやすい
    抜け、もれ、矛盾を発見しやすい
    記憶に定着しやすい
    あとからアイデアを展開しやすい
    報告書やプレゼン資料にそのまま転用できる

  • 考えていることを文字だけで表現するのではなく、絵を描いて表現するスキルを身につけたいと思い購入。
    図解の基本は四角と矢印をつかうことを学んだ。

  • 開始:2022/12/9
    終了:2022/12/12

    感想
    仕事に使う資料は形式ばってないといけない。そんな思い込みを破壊してくれる一冊。イラストを豊富に使い図で説明することでわかりやすさは倍増。

  • 整理されていて参考になる。

    しかし、頭がよくなると言っても
    ある程度思考力がないと図に落とし込むのが
    むずかしい。

  • 本書は、聞きながらリアルタイムに図解メモをとる「図解通訳」を目的にした本です。
    「図解通訳」は、四角と矢印で物事の関係を示すことを基本としています。
    このいわゆる「関係図」によるメリットとして、
    ・情報の整理がスピーディーにできる
    ・全体像の把握ができる
    ・ヌケやモレを見つけられる
    ・記憶力が向上する
    ・アイデアがどんどん出てくる
    ・報告やプレゼン資料がすぐ作れる
    の6つがあります。
    これに対し、箇条書きでは、理解が深まらず、「文字だけ」では情報の構造や問題点を発見できません。
    そして、関係図に応用フレームワークを組み合わせることで、「図解思考」をすることができるようになる(らしい)。
    個人的には、アイコンとしての「厳選絵文字83」が応用できそうな感じ。
    また、各章のまとめがあり振り返るには非常にいい。
    ただし、このまとめ、箇条書きで書いてあり、「図解通訳」も完璧ではないと感じる。

  • [読書]5 頭がよくなる「図解思考」の技術 永田豊志(2009)
    自分の考えを整理し、わかりやすく伝える方法

    1時限目 理論
     「図解思考」で6つの力を手に入れる
    2時限目 基本
     自分の考えを「図」でまとめる方法
    3時限目 応用
     効果が10倍アップする「6つのフレームワーク」活用法
    4時限目 実践
     実践! 6つの0台を図解通訳してみよう

    資料の館

    読むきっかけ
    自分には絵を描く能力が明らかに欠落している
    自分の話が長くてわかりにくい
    板書が苦手、川流れ番所から脱却したい
    スライドまとめを構造的にしたい
    物事をスマートに考えて他の人に伝えられるようになりたい

    みずまるねえさんに聞いてみた「図解のいい本ありますか」そして紹介してくれたのが頭がよくなる「図解思考」の技術

    ビジネス中心で前に読んだ「なんでも図解」からは少しジャンプアップした内容。図解そのものの技術を上げるには前のやつの方がよさそうだけれど、図解を通して自分の頭の中を整理する理論を知ることができた!

    でも、図解は知るだけじゃ意味なくって、練習すること。あー苦手だけど、インプット期の終了とともにやってみよ〜

  • 脳内で考えていることを、図で説明できますか?人に伝えるためには、まず自分の脳内を整理することから。勉強になりました。

  • 図で可視化できるということは、理解できていること。

  • 3年前に読んだ事あり、最近、友人が話題にして、また読む機会がありました。
    3年経って…参考にして少しは実践できてます。
    状況、関係や構図などをメモするにはアイコンを使って絵図でメモすると、頭に入りやすい、把握しやすい、あとで探しやすいので(アナログ媒体の話)、便利な手法です。商談や会議の時はよく使います。
    簡単なメモや覚え書きは、キーワード(文字)で書き留めるだけで十分だと感じてます。

  • 「あぁ、図解でメモしたい」そんな気持ちにさせてくれる一冊。

    左脳(言語)より右脳(非言語・映像など)の記憶能力は100万倍とのこと。それなら図解でアウトプットした方が自分にも、人にも良い。習慣化が難しいそうだが・・それは、数をこなすして血肉にするしかない。

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著者プロフィール

永田豊志(ながた・とよし)
1966年福岡県生まれ。知的生産研究家。東証一部上場の株式会社ショーケース代表取締役社長。リクルートをはじめ、多くの企業で新規事業の立ち上げを行なう。2019年より現職。主力のオンラインマーケティング改善事業、Fintech関連サービスの開発、投資事業など経営全般に携わっている。また、図解思考やフレームワークなど、知的生産性の研究に余念がなく、そのノウハウを執筆や講演を通じて提唱している。
著書に、『頭のいい人は「図解思考」で考える!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』(KADOKAWA)などがある。

「2019年 『結果を出して定時に帰る時短仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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