- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046015877
作品紹介・あらすじ
東京・渋谷で20年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。
バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けている林さんだから知っているここだけの話。
「キスで男の全部がわかる」
「モテる女は『サイン』を出している」
「カウンター席の真ん中に座る男は要注意」
林さんが教える恋愛作法のエトセトラ。どこでも使えるテクニックの数々です。
さあ今宵もおいしいお酒とバーテンダーのお話に酔いしれてください。
感想・レビュー・書評
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渋谷でワインバーを経営している著者が、バーテンダーとしてお客さんの話を聞いてまとめたエッセイ本です。
cakesのサイトで連載されているものをピックアップしたものですね。
軽い語り口と大人の恋愛テイストで語られるお客様の話は楽しみながらサクサク読めました。二時間くらいあれば読み終わるくらいの分量。かなりライトめではありますが、これでちょうど良い感じ。
ところどころ、インドア一直線で読書ばっかりしている私のような人間からすると、「あー……そういう感じね」と思うところがあったので、あまり参考にはならなそうです。(私のような人間は、「浮気してもいいけど家庭壊さないでね」なんて絶対言いたくない……笑)
参考にするためではなく、楽しんで読んで、自分に必要なところだけ拾って、他は忘れるタイプの本ですね。
cakes のサイトをチラ見して、面白そうだなと思った方にはお薦めできるかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新宿で20年以上バーを経営してきた著者が語る、恋愛ノウハウ。
20年以上、老若男女様々な職業の人たちの恋愛や恋愛話を目の当たり、耳にしてきたということが、
この本の説得力になっていると思います。
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この本読んだら、明日からモテまくること間違いなし!?
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なにかお酒にまつわる小洒落たエッセイかと思いきや、バーテンダーさんの恋愛指南本でしたw
出てきた話を実践している人が周りにいて、私が知らないだけで市民権ある方法なのかも、と思いました。 -
渋谷にあるbar bossaを経営している林さんの本ですね。林さんの本は1冊読んで面白かったので続けて読みましたが、バー経営をしている中で、得た様々な知見(主に男女関係)について書かれており、興味深く読めた反面、前作がバー経営に立脚した内容だったので、個人的には、前作の方が好きだったかな、という印象はありますね。
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バーテンが思ったことが綴られてる。とっても読みやすい。
女の子の気持ちって難しいんだなって思ったり、結局女の子が選ぶ側に回ってるのが羨ましいわとか思ったり。それでも悩みとかあって、人間関係って難しいよね。
男女の考え方の差を感じるよね。ほんも難しい -
読んでいて、あー、わかるわかる!となる本。
勉強になるというよりは娯楽や気分転換にいいかも。
筆者の語り口調が絶妙に心地が良かった。 -
優しい語り口で大人の恋愛を語る。良いです
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評価が難しいところだけど、内容があるかでいうとかなり薄かったように思った
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スマートで正直な恋愛指南書。
やっぱり面倒くさいときってそうだよなぁとか、案外メリットを感じられないから飽きてたりして、と実体験を色々と振り返る。いわゆる結婚に向いてるタイプではないのは、よくわかった。 -
勉強になるし、文体が優しくて読みやすい。装丁もきれいで、持っていたくなる一冊。
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cakes連載の恋愛エッセイ。いわば男女の気持ち質問集。バーテンダーという職業ならではの見聞の蓄積とおもえば説得力を感じる。
あまりこういうものは読まない人間なので評価しにくいが、下手なwebコラムを読むより、ハッとするフレーズがあり、ほどよく楽しめる。