殺さない彼と死なない彼女 (KITORA)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 572
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046017765

感想・レビュー・書評

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  • 予想外の結末を迎える作品だった。
    個人的にはきゃぴ子ちゃんの期間限定のドリンクを飲みに行きたい理由がすごく好きだ。
    映画で名前を知った作品なので近々映画の方も観ようと思う。

  • 映画を先に見て衝撃を受けた作品。
    漫画は4コマだけど、断続的に話が続いてる感じで、ラフな絵も主人公の不器用さが伝わって個人的に絵が好きだなというよりは、作品にはこの絵だな、と思いながら読み進めました。
    先に漫画を読んでいたら、この漫画の世界観を表現したんだ!ともっともっと色んな驚きと発見があったのかな、ど思います。
    キャピ子や地味子、君が代ちゃんの独特の話口調も、この原作のキャラクターからきていると思えば、すごく納得。
    そもそも、違う世界線で交わることの無いキャラクターたちだと知らなかったので、映画上では一本で描かれていることに何となく何かあるのかな、と違和感なるものを感じていたので、漫画を読んでいたら解消されていたな、と思いました。

    なんにせよ、号泣必至の作品です。
    不器用で一生懸命に生きているけど拗らせているキャラクター達、
    幸せになって欲しいな、と願わずにはいられないです。
    言葉の選び方や思考の飛ばし方、すごく共感したり、それがあったか、と感心したり、嘘!と驚いたり。
    喜怒哀楽に忙しいこの本は、情緒が乱高下しやすい夜のお供にピッタリだと思います。

    そして、この作品は映画もとてもオススメなので、
    映画の世界観もぜひ見て欲しいなと思います。

  • 凄い良すぎた

  • Twitterで知って購入。切なくていとしい

  • 最後が悲しすぎて泣いた、共感できる所もいっぱいあった、めっちゃ良かった(泣)

  • タイトル*殺さない彼と死なない彼女
    著者*世紀末
    出版社*KADOKAWA

  • ひょんなことからこの本と出会い読み進めていたが、ラストの展開で感情が乱れた。というのも、今まで私は死と直面することが少なく、その時に泣くこともなかったが、殺さない彼の死を悟った瞬間に涙が止まらなくなってしまった。

    殺さない彼が死を間際にして気付く死なない彼女への本当の思いを考えるとまた涙が止まらない。

    人がいつ死ぬか分からないことを改めて突きつけられ、伝えられる思いは伝えなければならないと感じた。(この思いも薄れていくのでその都度読み返したい)

  • 何度、読み返しても涙が出てくる
    どのストーリーも儚く、切ない

  • 何度読んでも泣いてしまう。人を愛することは素敵だなと思わされる。1人になっても生きていく決意ができた彼女はとても強い人間だと思う。


著者プロフィール

平成7年8月9日に生まれる。亥年の獅子座だが亥と獅子が違う動物であることに小学生になって気付いて焦った。名前の由来は、強くなりたくて「強い=世紀末覇者拳王」だと思ったから。あと響きが良い。TwitterのIDの「se1k1ma2_」をすごくかっこいいと思っているが友人にダサいと言われとても傷ついている。はやく赤ちゃんになりたい。

「2018年 『さよならバイバイ、大好きだったよ。 限定版 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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