クローゼットは3色でいい

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046020055

作品紹介・あらすじ

おしゃれになるには順番がある。

トレンドのファッションなのに、なんだかしっくりこないということはありませんか?
それは、主役アイテムばかりでコーディネートしているからではないでしょうか。
主役が引き立つには脇役があってこそ。
まずは自分の体型をいかした基本の服を揃えること。
そして「まとまる色」を知ることです。

ファッション誌にでているトレンドカラーも、基本を知らないままに取り入れると、
まとまりのないコーデになってしまう。オシャレに飛び級は禁物なのです。

この本では、基本の3色からスタートし、
少しずつ色を増やしながらステップアップしていけるよう、カラーチャートで解説。

ステップごとに載せたスタイリングで、
コーディネートの仕方も簡単にわかる構成になっています。

本のステップを重ねることで、気づいたら「着こなし力」が身についています。
いつの間にか、かっこいいアイテムが着こなせるようになっているのです。
自分の体型をいかした形、色、小物使い、
すべてを上級者コーデまでステップアップしていけるのです。

また、モデルルームのクローゼット収納提案をしてきた整理収納アドバイザーの経験から
コーディネートしやすいクローゼットレイアウト法まで網羅。

ファッションの公式がこの一冊に!

感想・レビュー・書評

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  • カラフルなファッションがしっくりこない方に、オススメの1冊。

    基本の考え方は、白→黒かネイビーのうち1色→グレー、ベージュ、トープ、カーキの中から1色を選び、自分のベースカラーにするというものです。
    カラフルな色の服が今のトレンドですが、そうした服を見てすごく心がわくわくしたのに、いざ買ってみるとうまく着こなせない…そんなわたしみたいな(汗)人には、シンプルな基本にかえるためにぴったりの本です。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    タイトルだけ見ると「3色だけしか着ちゃいけないの??」とおもってしまうかもしれませんが、そうではありません。
    このタイトルは「おしゃれ初心者さんはまず、ベースカラー3色を着こなしましょう」ということを意味しているとおもいます。

    初心者向けのベースカラー3色コーデについてはもちろんしっかり説明されているのですが、さらにその着こなしをマスターした方、つまり上級者向けのカラーコーデについても、しっかり書かれています。
    それはどんなコーデかというと、ベースカラーを6色まで増やした着こなし、アクセントカラーの取り入れた着こなし方です。
    上級者コーデの記述はページ数としては多くありませんが、カラーコーデもしてみたくなったときも、この本1冊でコーデを組むことができます。

    また、最後の章では使いやすいクローゼットの整え方も書かれており、「なんだか服が選びにくい…」とおもっている方には参考になる内容だとおもいました。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    杉山律子さんの著書は「手持ちの服でなんとかなります」の方を先に読んだのですが、そちらが大変参考になったので、その前に出ていたこちら「クローゼットは3色でいい」も読んでみようとおもい、手に取りました。
    どちらも大変役に立ったのですが、カラーの組み方については本書のほうが、着こなし方やクローゼットの整え方については「手持ちの服でなんとかなります」の方が、より詳しく書いてあるなという印象でした。

  • *おしゃれになるにはベーシックな色をもつこと。主役の服を際立たせる、アクセサリーは少ないくらいでちょうどいい。人気スタイリストが教える、手持ちの服を着まわせ、誰でもかっこいいコーデが組めるステップ*

    お色も形も本当にベーシックな提案ばかりなので、どなたにでも今すぐ実践出来そうなところがとてもいい。
    プチプラのかわいいロゴエコバッグをポイントに使うなど、具体的で効果的な指南もたっぷりあって、勉強になります。

    ただ、題名の「クローゼットは3色でいい」はちょっといただけない・・・
    なぜなら、後半どんどん色もアイテムも増えていくので笑
    「3色からはじめましょう」が正解ですね。
    題名に引かれて手に取ったので、途中やや混乱してしまいました。題名って大事ですね。

  • コンサバファッションが好きな女性向け。
    2017年発売の本ではあるが、流行に左右されてないベーシックなスタイルを紹介しているため現在でも問題なく活用できそう。

    おしゃれ迷子あるあるとして挙げられていた「クローゼットに派手な色のアイテムが多い(=着まわしができない)」という指摘が見事に当てはまるので、次に服を新調するときは自分に似合う定番3色の中で選んでみたい。

    体のパーツの特徴別のおすすめアイテム紹介と、手放す服の基準のくだりが特に参考になった。

  • 半袖白はあるけど長袖白は持ってないな…
    ユニクロか無印良品に買いに行こう!
    読んでヒルナンデスの3色コーデを思い出して、あーこれか!と思った。
    こういうコーディネート素敵

  • まずは自分の似合う3色を確立させること。
    おしゃれはステップアップしていくものであり、目を引くアクセントより、ベースが整っていることが大事。

  • カラーチャートと身長別の基本アイテムが参考になりました。基本に忠実すぎる感じはしたので地味だと思ってしまう人もいそうですが、安心できる組み合わせだと思います!

  • ちょっと期待はずれー、、、でした。

  • 6/16リクエスト
    他館より借受
    雑誌などに載ってるコーディネートは、かなりのハイレベル。STEP4まで、押さえたらオシャレさんになれる!
    わかりやすい写真で、(このジャンル、凝りすぎた写真でどんな服なのか詳細がわからないものが多いから)きちんとわかりやすいのは、ありがたいです。
    足がきれいに見えるという利点があるのはわかるが、キレイめコーディネートがほとんど。なんにでもヒール合わせましょう!が強調されすぎ。
    カジュアル寄り、ヒールなし、スポーツミックスバージョンの、三色でいい、を発行してほしいです。
    このテイストの服を好む人には、まるごとマネしてもいいくらいだと思います。
    バッグと靴は揃えて、ブラックバージョン、白、トープ、ダークブラウン、の4種くらいあるといい、と。
    一般の人は、そんなに持ってるものなんでしょうか?
    私の服カバン靴が少ないだけかなあ?

  • 自分スタイルのある人になりたいな。コーディネートの考え方が具体的でより自分を見つめ直す良いきっかけになった。

  • おしゃれが、分かりやすく誰にでも実践できるように解説されており、大変参考になりました。
    服の数も色も元々少なかったのですが、着こなし方で垢抜けられるなと思いました。

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著者プロフィール

パーソナルスタイリスト/一般社団法人スタイリストマスター認定協会代表
福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科在学中よりスタイリストアシスタントとして活動。スタイリストとして独立後、映画や広告、音楽業界など幅広い分野で活躍する。結婚、出産を経て、2016年よりパーソナルスタイリストの活動を開始。顔立ちや体型、内面からのぞく雰囲気に合わせた「一番、素敵に見えるスタイル」の提案に定評がある。2018年に一般社団法人スタイリストマスター認定協会を設立。パーソナルスタイリング講座に加え、オシャレに導くファッションのプロの育成にも尽力している。現在はスタイリストマスターと共にDMMオンラインサロンを運営するほか、テレビや雑誌などさまざまなメディアに出演するなど、多方面で活躍している。著書に『クローゼットは3色でいい』『ファッションの主役は1つ』(KADOKAWA)がある。

「2022年 『手持ちの服でなんとかなります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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