世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられているプレゼンの基本
- KADOKAWA (2017年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046020253
作品紹介・あらすじ
会議でのプレゼンが苦手だ、自分の企画が通らない――こんな悩みを解決する方法は、とてもシンプルです。
GE(ゼネラル・エレクトリック)の研修機関=クロトンビルにおけるプレゼン研修のマスター・トレーナーとして
活躍する著者が「プレゼンの基本」を紹介。
重要なのは徹底的に「簡潔さ」を追求すること。
それだけで、「人を動かす」「仕事スピードを上げる」「評価を高める」を最速で実現できる。
感想・レビュー・書評
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プレゼンのテクニカルスキルが山ほど紹介されている。質疑応答の詳細に至るまで。
個人的に本番にゆっくり話すのが意外と難しいと感じている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プレゼンに関して、すべて網羅されている内容でした。プレゼンへの臨み方、プレゼン資料の作り方、プレゼン時の話し方などです。
プレゼンの準備とは、スライド資料作成に重点を置くのではなく、前段階でするべきことがたくさんあることを知りました。
人との意思疎通には、コミュニケーションが最も有効な手段となるため、プレゼンに限らず、本書は一読の価値ありです。
改めて、何かをするにあたり、何も学ばす、何も知らないことは、とても恥ずかしくて、恐ろしいことだと気づきました。 -
プレゼンの質を1段高くするためのヒントを教えてくれる本。本書は、質の高いプレゼンの要件が多数説明されている。「手元の資料として後から読んでもわかる資料になっていないといけない」ことへの根本的な批判や、質疑応答の後に、コアメッセージを繰り返して結びとすることの重要性など、読んでいて学びはあった。しかし、本全体が体系的にまとまっている印象を受けないことや、私自身の周囲の、できのわるいプレゼンを改善するヒントは得られなかったことが残念。プレゼンの基本的な土台がまとまった体系的な本を見つけたい。
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プレゼンの基本を4つのプロセスにて説明されとても分かりやすかった。また、各章ではどのように実践すべきかを表や図で示されており、実践向け。
①至りがちなパワーポイントの作り込みに依存せず、誰に・何を・どのように伝えるかがポイント
②プレゼン=簡潔✖️明瞭✖️情熱 -
プレゼンのプロセス
①聞き手の分析②メッセージ構築
③スライド構成④伝え方の工夫
プレゼン=簡潔×明瞭×情熱
聞き手=自分にとってどういうメリットがあるかに最大の関心。
プレゼンの目的を最初に言う。(共有or提案)
最初の1分を有効活用
プレゼンの最後に次のステップと課題を述べる
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実際に取り組みやすくわかりやすく丁寧に書かれていた。
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これまで自分の声にコンプレックスがあったが、これを読んで、これまで避けてきた自分のプレゼンを見直し、自分が他人からどのように見えているのか客観視しよいと心に決めた
なぜならば、リーダーとして他者に対して影響力を及ぼすためには、相手から自分がどのように見えているのかということを意識する必要があるから
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『世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられているプレゼンの基本』(田口力著/KADOKAWA)vol.415
http://shirayu.com/blog/topstory/leadership/4488.html