3,000軒を設計した建築士が教える 50代から生涯暮らすリフォーム 後悔しない47の工夫
- KADOKAWA (2018年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046023216
作品紹介・あらすじ
人生100年時代が叫ばれる中、終の棲家を考えるようになる50代からのリフォーム術を、3,000軒に及ぶ住宅を設計し、長年住まい方について新しいライフスタイルを提案してきた人気建築士がアドバイス。老後を踏まえた居住に関する著書が多く、テレビやラジオでも活躍する著者が、実際にリアルタイムで手がけている最新の事例を豊富な写真で紹介しながら、絶対後悔しない、失敗しない鉄則を教える。
感想・レビュー・書評
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中高年向けだけど、若い世代でも多少参考になる。
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50代としてではなく、若い世代でも参考になるリフォーム内容でした。
家を買う時「どんな家に住みたいか」を考え勝ちだけれど、本書では「どんな夫婦でありたいか」「子供の位置づけ」の様な関係性を考えて家づくりに入るので、とても勉強になり参考になりました。
具体的には、間仕切りをすべて取っ払ったワンルーム(究極バスルームもトイレもドアなしで柱やカーテンで空間を割るだけ)エアコン1台で、どの部屋も均一の温度に保て、住心地が良さそうでした。
子供部屋は、子供に間借りさせてもらっているという意識を持たせること、最小限の部屋でよいこと。
書斎など特別な部屋を作るより快適なリビングの一角にそのスペースを作る方が活用しやすいことなど。
また、部屋が余った時にやる減築はお金がかかると思いますが、日当たりも風通りも良くなりすごく魅力的でした。
あと椅子の高さになる畳の一角も使いやすそうでした。
色んなアイディアが詰まっていて勉強になります。 -
2階の一部を吹き抜けにして建物を軽くすることで耐震性を高める「減築」は面白かった!
台(ベンチ)つきのトイレもシニア世帯には必須かもですね -
考え方はその年齢にならないと想像がつかないので、その意味で参考になる。
ただ実用性まで踏み込んでほしいレベルの内容で写真でイメージを膨らませる程度の内容。 -
各工夫は、部分的には面白いが、全体の生活感が想像できない。