3,000軒を設計した建築士が教える 50代から生涯暮らすリフォーム 後悔しない47の工夫

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046023216

作品紹介・あらすじ

人生100年時代が叫ばれる中、終の棲家を考えるようになる50代からのリフォーム術を、3,000軒に及ぶ住宅を設計し、長年住まい方について新しいライフスタイルを提案してきた人気建築士がアドバイス。老後を踏まえた居住に関する著書が多く、テレビやラジオでも活躍する著者が、実際にリアルタイムで手がけている最新の事例を豊富な写真で紹介しながら、絶対後悔しない、失敗しない鉄則を教える。

感想・レビュー・書評

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  • 中高年向けだけど、若い世代でも多少参考になる。

  • 50代としてではなく、若い世代でも参考になるリフォーム内容でした。
    家を買う時「どんな家に住みたいか」を考え勝ちだけれど、本書では「どんな夫婦でありたいか」「子供の位置づけ」の様な関係性を考えて家づくりに入るので、とても勉強になり参考になりました。

    具体的には、間仕切りをすべて取っ払ったワンルーム(究極バスルームもトイレもドアなしで柱やカーテンで空間を割るだけ)エアコン1台で、どの部屋も均一の温度に保て、住心地が良さそうでした。
    子供部屋は、子供に間借りさせてもらっているという意識を持たせること、最小限の部屋でよいこと。
    書斎など特別な部屋を作るより快適なリビングの一角にそのスペースを作る方が活用しやすいことなど。

    また、部屋が余った時にやる減築はお金がかかると思いますが、日当たりも風通りも良くなりすごく魅力的でした。
    あと椅子の高さになる畳の一角も使いやすそうでした。

    色んなアイディアが詰まっていて勉強になります。

  • 2階の一部を吹き抜けにして建物を軽くすることで耐震性を高める「減築」は面白かった!
    台(ベンチ)つきのトイレもシニア世帯には必須かもですね

  • 考え方はその年齢にならないと想像がつかないので、その意味で参考になる。
    ただ実用性まで踏み込んでほしいレベルの内容で写真でイメージを膨らませる程度の内容。

  • 各工夫は、部分的には面白いが、全体の生活感が想像できない。

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著者プロフィール

1943年愛知県生まれ。日本大学理工学部経営工学建築科を卒業。大阪万博で「生活産業館」のプロデュースを始め、建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりや、リフォームまでを手がける。「住まいと建築の健康と安全を考える会」を発足、テレビや講演、新聞、雑誌など広く活動している。通産省産業構造審議委員会、厚生労働省、大規模災害救助研究会委員などを歴任するなどその活動は幅広い。アトリエ4A(http://www.a4a.co.jp/)代表。

「2018年 『3,000軒を設計した建築士が教える 50代から生涯暮らすリフォーム 後悔しない47の工夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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