一歩先をゆく「さきよみ」の習慣

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  • KADOKAWA/中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046028129

感想・レビュー・書評

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  • 秘書と言うエグゼクティブたちのサポート業務を経て、自身が経営者となった筆者の著作だからこそ説得力がある。
    概念ではなく具体的な行動レベルまで落とし込んでいるので、腑に落ちやすいし自分ごとに落とし込んだ実践イメージもつきやすい。よいよい。

  • 一歩先をゆく「さきよみ」の習慣
    2014/5 著:能町 光香

    著者は㈱リンク代表取締役。人材育成コンサルタント。10年間にわたり、外資系の証券会社、製薬会社、老舗宝飾ブランドの社長室など、さまざまなグローバル企業にて、外国人エグゼクティブの秘書を務める。日本人では数少ない上級米国秘書検定の合格者。

    仕事でも素晴らしい成果を上げ、家族や友人たちとの時間も満喫し、理想的なワークライフバランスを保ちながらやりたいことをどんどん実現させて人生を歩んでいる人がいる。その違いは、人生の中でどれくらい「さきよみ」ができているか、否かである。

    「さきよみ」とは物事の先を見通してゴールへつながるストーリーを描き、行動する方法である。

    その「さきよみ」について著者の経験を交えながら以下の5章により説明している。
    ①さきよみって何だろう?
    ②小さなさきよみからはじめていこう
    ③秘書が実践している一流のさきよみ
    ④さきよみ体質に変わる6つのカギ
    ⑤大きなさきよみで人生を変えていこう

    「さきよみ」する力が大切なことに異論はまったくない。
    時間軸で見る少し先と将来のさきよみ
    それを横軸で捉えると自分だけや周りや会社、日本、世界等という大きな広がり、誰しもがそれを少なかれ意識しながら日常過ごしている。

    「さきよみ」だけ出来きたら全てがうまくいくわけではなく、あくまで常に意識しながら小脇に抱えながら進んでいく能力である。しかし、全てに通ずることもあり、意識するのとしないのとでは自分の成長や成果に大きな差が生まれる。

    さきよみを自己満足で終わらせることなく、常にそれが本当に正解に近しいいものなのか。仮説と検証に似たような感覚になるが捉え方としては非常に似ている。

    どちらも大切なことには変わりない。
    自分だけではなく、周りにも良い影響を与えるスキルとして常に意識し続けたい。

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