- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046028792
作品紹介・あらすじ
ロングセラーがカラー版に改定!クローン、遺伝子組換え作物、ゲノム、DNA、免疫、環境ホルモン…。新聞やテレビなどで報じられる身近な話題がスラスラ理解でき、「生物」の面白さが体感できる。
感想・レビュー・書評
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高校で学ぶ生物の概要を掴む入門書。細胞、代謝、恒常性、進化、生態などを扱っている。
特に遺伝の仕組みは丁寧に説明されており、血液型(ABO式血液型やRh式血液型)や性染色体等の理解を深めることができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
復習する本と謳っているがむしろ初学者に読んでほしい本。
細かな用語は省きつつも各単元のコアになる部分にはしっかりと紙幅を割いている。
とくにDNAと遺伝子とゲノムの違い、神経細胞が情報を伝達するしくみ、脳の各部位の分類と機能については、いままで断片的に聞いたことはあっても整理された状態で目にするのははじめてだった。
この本のおかげで、今後の生物の勉強について土台となるイメージが構築されたように思う。 -
遺伝子や細胞医療、生物の進化などのサイエンスノンフィクションが好きなのだけれども、高校生のときに生物の授業を選択しておらず、基礎知識がまったくない。ちょっと勉強してみようと思い、図書館で棚をながめて手にとった本。
適当に目次で選んだのだが、平易な言葉で書かれており図も多く、非常にわかりやすかった。このシリーズの本はいくつかあるようなので自分で買おうかと思う。 -
高校時代、生物は履修してないが、興味があったので読んでみた。教科書というより一般書のような内容で、生物未履修の人間にも分かりやすかった。今更ながら、血液型の遺伝の話がようやく分かった笑
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06394431