頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046040596

感想・レビュー・書評

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  • 構い過ぎてるかも、と思ったので読んでみた。子育て系の本は自分の至らなさを徹底的に目の当たりにされる感じがするから読んでいて泣きたくなる。この本を読んでがんばっていますね、少し構うのを控えて見守る形に移行しましょう、と言われた気分になった。

  • 「見守る」と「監視」の違いなど、どこが違うのかがわかりやすかった。きちんと理解できると安心感が生まれるので、良い本だと思った。

  • とってもよかったので、続編の本も借りた!
    結果ではなく過程をほめる(100点とれたね、じゃなくて、毎日勉強がんばってたね)の、大切にしたい。

    メモ
    ・何をやらせるかではなく子どもが夢中になれるか
    ・状態を認める(今はそれが欲しいんだねとか、嫌なんだね、と認めてあげる)


  • お受験とは無縁の生活をしていたのもあって、親が子供に対して学力向上をこんなに切望していることが本当にあるんだなというのがまず素直な感想。
    苦しくなるよなぁ…
    親として子供を追い詰めることはしたくないと強く思うと同時に、勉強以外でも「見守る」ことの難しさを感じていたので、それを再確認できた本だった。

  • どれも納得できる内容で、自分の考えとも合っていたので参考になった。どこかで読んだ内容という言い方もできるが、たまに読み返したい本だと思う。

  • 親に優しい本。

  • 簡単に読めて原点に立ち返れる。
    三原則➕1:認める、見守る、待つ、期待する
    子どもの好き、子どもの好奇心を認めて大切に。

    工作が好きな子:全体像を見せてから始める。
    子どもに自分で選ばせる体験。親は口出ししない。
    勉強の大切さ:友達との会話、世の中についてわかることが増えて毎日楽しい、周りの人から頼られてありがとうと言ってもらえる
    情報を取り入れる技術:ネット、紙。ネットと紙の違いを知らせておく。

  • いつもこういう子育て本をみながら自分を軌道修正。
    わかってるけどついつい否定したり、与えたり、焦ってしまう
    どんな親でもあるあるです。
    だから読んで反省→実践が大事です

    メモ
    昔の頭のいい基準と今は違う
    昔は周りと比べて我が子にできないこと、足りないことが不安だった
    これからは自分の強みを世の中で発揮できること
    あなたには何ができますか?誰にも負けない強みが大事
    自分軸をつくること

    原則
    ①認める
    まずは子供の意見を受け止める。
    having.doing.being存在そのものを認める
    安心感を得て自己肯定感につながる
    ②見守る
    どこまで任せ、どこまで保護するかを見極める
    ③待つ
    信じて待つ
    急ぐときはきちんと説明する

    プラス①期待する
    期待は親のエゴだが、イメージを持ち自覚を持った上で親の思いとして期待を伝えることは問題ない。

    否定はしない
    得意を伸ばす。いびつでいい
    20年後の社会はわからない
    子どもが遊んでいるときは天才のゴールデンタイム→ほめどころ
    失敗もポジティブなフィードバックを
    当たり前をどんどんほめる
    比較はしない
    本人が納得してないことはほめない
    与えすぎない先回りしても、じつは子供の心のエネルギーになっていないことがあるボーッとしてる時間に体験が自分のものになる
    忙しいと心が動かない
    習い事は何をするかより
    子供が夢中になれる体験か
    自分で判断させる
    とにかく親の関わりが大事

    与えていいもの
    ①勉強当たり前
    勉強したら世の中のことがわかって楽しい
    会話楽しくなる
    周りに頼られてありがとうって言われる
    ②情報取り入れる技術
    調べて教える子
    ③環境に出会うチャンス

    焦らない
    有意義なイベントより
    子供の自分時間を
    日常生活こそ体験の宝庫
    親が楽しく

    よそはよそ
    うちはうち
    子育ては2勝8敗でいい

    おもちやがほしいといのは
    そのものが欲しいのではなく
    以外と買ってくれる親を見て自分は愛されてる、大事にされているという確認がしたいためのほしいなのかもしれない
    自分がほしいといったら親がかなえてくれたという満足なのかもしれない

  • 特に「頭のいい子の親」に限らなくても、子育ての基本という感じの内容。しかし、実践は難しい…

  • 見守るってできそうで意外に難しい
    どうしても口出しちゃうんだよね

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著者プロフィール

教育家。見守る子育て研究所 所長。1973年生まれ。京都大学法学部卒業。学生時代から大手受験予備校、大手進学塾で看板講師として活躍後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。受験学習はもとより、幼児期からの子供の能力の伸ばし方や親子関係の築き方に関するアドバイスに定評があり、各メディアで活躍中。そのノウハウは自らの子育てにも活かされ、一人息子は中学受験で灘、開成、筑駒すべてに合格。『5歳から始める最高の中学受験』(青春出版社)、『自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て』(KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『子どもの頭のよさを引き出す親の言い換え辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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