- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046040923
作品紹介・あらすじ
「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が「しあわせ」とは何かを綴った、哲学的極上エッセイ。
文庫化に際し、大幅改稿&再編集!
解説は、「水曜どうでしょう」を愛するシャープの中の人、“シャープさん”が特別寄稿!
感想・レビュー・書評
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彼の考え方に激しく同意ではありますが正直言ってかなり深く掘り下げますよね〜
ただね、その掘り下げる方向がなかなか心地いいんですよ
理屈っぽいけどその理屈がその理屈が面白いんですよね
あと二冊が楽しみです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなもんかな。
エッセイでした。 -
どうでしょうファンなので一読
中盤から徐々に惹き込まれ、お〜!と思うこともあれば、お〜????ということも
ともかく、うれしーのような人がこの世界にいるということだけですごくほっとする
こんな人もこの世界にいるのであれば、大丈夫だなと思える、世界はまだそんなに狭くなっていない -
一つの出来事をここまで掘り下げるのか、と驚くばかり。普段から、物事を様々な視点から俯瞰されているのだと思う。
文中でも「物事を俯瞰するようになったのは、自分の居場所が無かったから」といった旨を書かれており、共感を覚えた。
嬉野先生の生き方を参考に、自分も頑張りすぎずに生きていきたい。 -
偶然本屋さんで出会った一冊。
嬉野さんの文章はとても読みやすい。 -
水曜どうでしょう好きならお馴染みのうれし〜こと、嬉野さん。本人独創的な感替えを文章化したものだか、良い意味で宗教、道徳、哲学の本を読んでいるような感覚に囚われる。難しい言葉はなく、心にスッと入ってくる。彼のボソッとの一言も面白いが、文にしても面白い。
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単純に水どうファンだったので、面白そうと思って手に取ったら「はじめに」からすごい勢いで引き込まれました。
嬉野さんて、こんな文章を書く人だったんだ。
びっくり。
面白すぎる。
そして泣ける。
水どうでは傍若無人に見せている人たちの、お互いに対する細やかな気遣い。
そんな気遣いの人が考える、幸福の頂点。
うれしーの視点て、何かすごい。
そして、自分の周りの出来事まで、今までとは違って見えてくる。
何度でも読み返したくなるんだろうな。
まだ3章までしか読んでいないのに。