大学入試 柳生好之の小論文プラチナルール

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046048196

作品紹介・あらすじ

AO・国公立大の二次試験、医療系で課されることが多い小論文は、受験生にとって必須の科目です。

「唯一の正解がないから対策がたてられない」
「意外性のある意見や発想なんて思いつかないから難しそう」
「そもそも文才ないし・・・」

などと敬遠されがちな小論文にも、合格点をとるための〈プラチナルール〉があるのです!

他人と違う発想や作家のような文才は必要ありません。
減点されない文章術と出題形式ごとの思考術の最強ルールを身につけ、小論文を得点源にしよう!


【目次】
小論文を書く前に

テーマ1 文章表現
テーマ2 表現のための国文法
テーマ3 表現のためのレトリック
テーマ4 文章読解型小論文
テーマ5 議論型小論文
テーマ6 問題解決型小論文
テーマ7 テーマ型小論文
テーマ8 文章読解+議論型小論文
テーマ9 議論+問題解決型小論文
テーマ10 文章読解+問題解決型小論文

感想・レビュー・書評

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  • 小論文で問われる型をしっかりまとめていて、セルフチェックをするのに役立ちました。

  • ベン図を多用していることが特徴的。論じるためには論理的思考が大きな役割を果たすので,それを視覚的に理解できるような意図と思う。基本の国語表現をマスト,お題に対して自分の考えを根拠と共に書くことが第一段階。自分の考えの妥当性を高めるために,自分の考えに反論することで議論となる。そのためには関連知識が多い方が多様な切り口を持てるし,問題に付随する資料を読み解く力も高い方がよい。ある意味,総合力を見るものが小論文なのだろう。しかし,丁寧に評価していると時間がかかり過ぎる。小論文の書き方で本を作ることができるなら,小論文の出し方や評価の仕方で本も出せそう。意外と売れたりして。

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著者プロフィール

リクルート「スタディサプリ」現代文講師。難関大受験専門塾「現論会」代表。早稲田大学第一文学部総合人文学科日本文学専修卒業。「文法」「論理」という客観的ルールに従った読解法を提唱し、誰でも最短で現代文・小論文ができるようになる授業を行う。その極めて再現性の高い読解法により、東大など最難関大学を志望する受験生から現代文が苦手な受験生まで、幅広く支持されている。
主な著書に、『大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス1基礎レベル・2標準レベル・3発展レベル』(KADOKAWA)、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』(かんき出版)、『入試現代文の単語帳 BIBLIA2000 現代文を「読み解く」ための語彙×漢字』(Gakken)などがある。

「2023年 『柳生好之の現代文クロスレクチャー 解法編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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