自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 349
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046049421

作品紹介・あらすじ

【わが子を「見守る」子育て、待望の第2弾が登場!】

今回は、子どもの「勉強」「遊び」「生活習慣」「人間関係」について
第1弾よりも具体的に事例を紹介しながら、
子育てで知っておきたい“コツ”を紹介していきます。

【内容紹介】
★自分で学べる子に育つ3原則
「見守る子育て」において親が心がけたいのが、次に挙げる3つの原則です。

・原則1:「自信」を持つ
・原則2:「学びの技術」を得る
・原則3:「習慣」を身につける

この3原則を基にして、すぐに日常生活で生かせる、
具体的な声かけの仕方やかかわり方をご紹介していきます。

★「見守る」子育ての“コツ”
本書では次のように、たくさんの子育ての“コツ”を解説していきます。

・遊び方に表れるその子の特性を観察する
・「調べる力」は「わかってよかった」の経験を積ませて伸ばす
・「なんでだろうね」を口ぐせにする
・子どもの「休みたい」を受け止める
・子どもの健康こそ、夫婦でコンセンサスを取る
・「ありがとう」はプロセスまで想像して言う
・怒りも不安も「わが子への愛情」から来ていると知る
など

【目次】
・はじめに―― 子育ての「正解」、それは子どもが教えてくれる
・第1章:自分で学べる子に育つ3原則
・第2章:遊びを見守る
・第3章:家庭での学びを見守る
・第4章:集団生活での学びを見守る
・第5章:健康を見守る
・第6章:人間関係を見守る
・第7章:親子が認め合うために
・おわりに

感想・レビュー・書評

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  • 子供が小学生になったので再読。
    地域柄、周りの子達が習い事をたくさんしていたりして、自分の子もさせた方がいいのかな?と悩んだりすることもあるけど、マイペースにやっていこうと思えました。

  • 小学生にあがり、集団生活での学びを見守るの章はいちばん参考になりました。
    べき論は危険!共感して受け止める!
    母親がガミガミ言いがちな理由は親が不安を抱えていたり、忙しい、いっぱいいっぱいな証拠!
    たくさんのコツがわかりやすく書いてあり良い本でした。

  • 流し読み。見守ること、口出さないことは重要。

  • 子供への関わり方が分かりました。
    色々な事を詰め込みすぎず、求めすぎず、子供はのびのびさせたいなと思った。子供の能力を伸ばしてあげるために参考にしたい遊びを大切にしたいです。

  • 自分がせっかちなところがあり、「早くして!」と子どもに言うのをやめたくて読んだ。
    最も響いたのは「怒りも不安も「わが子への愛情」から来ていると知る」。

  • 育児は2勝8敗

  • 玉石混交

  • “これで大丈夫なんだ”と自分に言い聞かせながら読み進めることができました

    親を肯定してくれる優しい本です

  • 見守る子育てとは、子どものありのままの姿をよく観察し、その姿を認めて見守り、その子本来の力と可能性を引き出し育むこと。


    1)自信を持つ-
    - 自分は自分のままでいいのだという安心感を持つ

    2)学びのテクニックを持つ
    -- なぜ?には、一緒に調べよう!子どもは調べる方法を知らないので。

    -- ノートに書く時に黒板を写すのではなく、先生の様子、状況などを書くと、書いた内容を思い出しやすい。

    -- インプットだけでは覚えられない。アウトプットまでしないと、覚えられない。授業の内容を家庭で積極的に話させる。

    3)習慣-- 学ぶことは当たり前。楽しいから学ぶの意識をつけると、楽しくなくなったら学ばなくていいことになってしまう。歯を磨くのと同じで、勉強は当然するもの。



    # ゲームをやめる時
    -- 子どもの脳はゲームで興奮状態なので、遠くから声をかけても聞こえない。「体を張って」t目なければならない。優しい言葉で、ボディたちで、目を見て、「もう終わりだよ」

    # 記憶力を育てる
    -- 出来事を思い出させる(話させる)

    # やらなかった時、失敗した時、「なんでできなかったの?」はだめ。「できなかったね。何があったの?」と聞く。

    逆に、成功した時- 「なんでできたの?」と尋ねる。子どもはできた理由を話すことによって、同じようにすれば次回もうまくいくということを学べる。

  • かなりよかった。先生への話し方の部分が参考になる。

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著者プロフィール

教育家。見守る子育て研究所 所長。1973年生まれ。京都大学法学部卒業。学生時代から大手受験予備校、大手進学塾で看板講師として活躍後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。受験学習はもとより、幼児期からの子供の能力の伸ばし方や親子関係の築き方に関するアドバイスに定評があり、各メディアで活躍中。そのノウハウは自らの子育てにも活かされ、一人息子は中学受験で灘、開成、筑駒すべてに合格。『5歳から始める最高の中学受験』(青春出版社)、『自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て』(KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『子どもの頭のよさを引き出す親の言い換え辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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